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2011/02/04

100均の木炭と豆炭を比べてみました

筆者は「100均ショップで木炭を見かけるとつい買ってしまう病」にかかってます。自宅で夕飯代わりに小さくBBQするのに丁度良い木炭の量だし、なんか100円にしては箱の大きさがあって得した気がするし、卓上コンロ使う機会が多いので細かい木炭で良いし... とかとか理由付けをしたりして。

そんなこんなで、いま手元に4種類の100円木炭が溜まってしまいました。まあ折角なのでこれらを開けて比べてみましょう。

ではコチラが参加選手たちです。燃料が混ざっているヤツ(チャコールブリックスみたいな燃料が浸みこんでいるもの)ではなく、みな木炭または豆炭です。では始めましょう!!

2011/02/05追記:4製品の燃焼実験をしてみました⇒記事はコチラ

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【100円ローソン(旧SHOP99系) 特選木炭】

■ 購入店:ローソンストア100 吉祥寺本町3丁目店、三鷹中央通店など
■ 箱サイズ: W21cm×D16cm×H11.5cm
■ 重量:1,046g
■ 原料:不明
■ 製造国:インドネシア
■ 輸入会社:株式会社ショーケン(TEL:0462-29-4750)

⇒外観:今回の4種類の中で一番大きな箱です。パツパツに詰め込んであって、箱の天地がふっくら盛り上がっていますね。



⇒梱包状態:しっかりした袋に包んであって、開口部はしっかりと接着されています。

⇒中身:サイズはバラバラ。大きいのから小さい(というか細かい)ものまで色々入っています。大・中・小のサイズ別に並べてみましたが、いちばん小さいのは単独では使えないサイズですね...

⇒感想など:
■ この木炭は去年から数回使っているので燃え方も知っていますが、まあ大・中サイズは使えますが、小サイズは大きいのに混ぜないと燃焼できません。
■ 使用感はホームセンターの1Kg100円単価の安い木炭と同じ匂いと燃え方です。
■ 近所の100円ローソンでは、7月ごろ入荷し9月ごろ売切れに応じて終わりという感じです。
■ 過去の記事で使用例をピックアップしました。ココとかココとか...

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【ダイソー ザ・炭】

■ 箱サイズ: W19cm×D14cm×H11.5cm
■ 重量:826g
■ 原料:アカシア・アラビカ
■ 製造国:インドネシア
■ 輸入会社:(株)大創産業

⇒外観:今回の4種類の中で2番目に大きな箱です。全面に文字がびっしりデザインされていて、どれが正式な商品呼称かわかりません。注意書きの量も一番多いです。






⇒梱包状態:ちょっと固めのパリパリした袋に入っています。開口部は接着なんですが... なんか空いちゃってて密封されてませんでした。夏季だと湿気るかもしれません。

⇒中身:サイズはバラバラ。先のと同じく、大きいのから細かいものまで色々入っています。大・中・小のサイズ別に並べてみましたが、同様にいちばん小さいのは単独では使えないサイズですね...

⇒感想など:
■ ローソンショップ100の製品と同じく、小サイズは大きいのに混ぜないと燃焼できません。
■ これはまだ燃焼させた事がないので、煙・匂いなど情報なし。使ってからレポートします。
■ 見た目や燃焼前の匂いはホームセンターの1Kg100円単価の安い木炭と同じです。でもオイルのようなギラついたテカリがある木炭が混じっているのが特徴かな...
■ 原料のアラビカはコーヒーの木の一種だそうです。そういえばアラビカ種って聞きますね。

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【シルク 木炭】

■ 購入店:シルク 田無店
■ 箱サイズ: W15cm×D15cm×H15cm
■ 重量:927g
■ 原料:雑木
■ 製造国:カンボジア
■ 輸入会社:(株)光友

⇒外観:今回の4種類の中で3番目に大きな箱です。ほぼ立方体で小さくてかわいいです。脱力系のBBQコンロのイラストが面白いです。





⇒梱包状態:半透明の丈夫な袋に入っています。開口部はしっかりと接着されていました。

⇒中身:いままでの製品に比べると、大きさのバラつきは少ないです。また極端に大きな物が無い反面、使えないような細かいものも無く、サイズ面の品質に好感が持てます。

⇒感想など:
■ 備長炭程ではないものの、木炭同士をぶつけると他製品に無い金属的な音がします。
■ これもまだ燃焼させた事がないので、煙・匂いなど情報なし。使ってからレポートします。
■ 木炭の表面にギラつきはなく、他製品よりも気持ち灰色に近い気がします。
■ 原料に雑木と記載されているくらいなので、色々な形状の木炭があって面白いです。
■ 箱には1Kgと書いてあるのですが、量ったら箱込みで927gと惜しい結果でした。

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【ダイソー 豆炭】

■ 箱サイズ: W12cm×D12cm×H12cm
■ 重量:847g
■ 原料:竹くず、木くず、粘土
■ 製造国:中国
■ 輸入会社:(株)大創産業

⇒外観:今回の4種類の中で1番小さな箱です。CDのケースを並べた位のサイズと思ってください。ダイソー ザ・炭と同じく、全面に文字がびっしりデザインされていて、注意書きの量も多いです。





⇒梱包状態:半透明の袋に入っています。あれ?開口部が下を向いちゃってました。ひっくり返すと、袋は縛って閉じてあったり、袋に小穴が空いていたりなど、すこし粗雑な品質です。



⇒中身:豆炭です!! 子供の時に親が七輪で使っていたような... 親戚の家の掘りごたつに使っていたような... なんか懐かしいです。形状は一定せず、半欠けのものが数個入っています。が、豆炭の品質については経験がなく多く語れません...

⇒感想など:
■ これもまだ燃焼させた事がないので、煙・匂いなど情報なし。使ってからレポートします。
■ 燃焼前では特に変わった匂いはしませんが、材料に粘土(整形のため?)が含まれているのが気になります。でも着火用の油が含まれている訳ではなく、BBQに最適と書かれていますので大丈夫かも...
■ 直径4~5cmのミニどら焼きみたいな形状なので、大きな破片に着火して徐々に全体に火を移すのが出来なさそうです。まとめて着火するには着火材よりもチャコールスターターの方が良さそうですね。
■ 練炭や豆炭は木炭よりも一酸化炭素が出やすいという話をよく聞きますので、屋外や充分に換気ができる屋内で使うようにしましょう。

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これら4商品を並べてみました。右から順に、ローソンショップ100、ダイソー ザ・炭、シルク、ダイソー豆炭 です。すみません... 写真ではすごく分かりにくいのですが、シルクの木炭が、色・音ともに1段上の品質のような気がします...

今日はもう時間がないので、今度この4個の木炭/豆炭を燃焼してみましょう。
まあでも同じ条件で燃焼するの難しいし100℃以上の温度測定できないので、匂いとか燃えっぷりの比較くらいしか出来ませんけどね...
2011/02/05追記:4製品の燃焼実験をしてみました⇒記事はコチラ

そして木炭を箱に戻そうとしたのですが、どれも箱を閉める事ができませんでした。ギュウギュウに詰めてあったんですねぇ...


Amazonで1Kgで100円強程度の木炭を調べますと... あ、サウスフィールドの使った事あるんですが、細長くて形が良いのがたくさん入っていて、屋外で家族4人のBBQやるのに使いやすかったですよ。たしかAlpenで買ったような気がします。ここに記事あり。
  

あと↓これ、気になりますよね。オガ備長炭で1Kg150円!! こちらのかたが試していて、なかなか良い感じなんです。こんど買ってみようかな~
  

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