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2011/07/19

奥多摩 氷川キャンプ場に自転車ツーリングキャンプ

天候に恵まれたこの3連休、筆者も久々に時間が作れましたので、子供と一緒に1泊2日の自転車ツーリングキャンプに行ってきました。場所は「氷川キャンプ場」。JR青梅線の終着駅 奥多摩駅から徒歩数分の場所です。徒歩圏内にスーパーと温泉があったりして、このブログを始めた頃から行きたいナーと思っていたキャンプ場です。

武蔵野市から行くと、ちょうど横田基地がルート上にデーンと構えており、北か南に迂回しないといけません。往路は北迂回、復路は南迂回したのですが、街並みの雰囲気は復路の方がよかった!! という事でルートは復路をご案内します。

より大きな地図で 武蔵野市~奥多摩駅 氷川キャンプ場 を表示

このルートはゴリゴリ踏んで行くツーリングではなく、子供と一緒に12Km/h~18Km/hでゆっくり走るのを目的にしています。猛暑の中、玉川上水沿いの道は木陰が多く、比較的涼しく走れるので重宝します。玉川上水駅前付近を迂回するのは、上水沿いが小石交じりのダート状態で、キャンプ荷物を背負って走るのが大変だからです。

羽村取水関を過ぎたあたりから緩やかな登り勾配となり、奥多摩駅まで緩々と登って行きます。青梅を過ぎると、もう山道っぽくなって夏のツーリングらしい良い雰囲気になります。


途中、JR川井駅隣接の【川井キャンプ場】付近を通過します。うお、結構込んでいますね。日帰りで川遊びをする家族連れや若者グループ(...古い表現)で大変賑わっていました。氷川キャンプ場も混み混みなのでしょうか...


夏のツーリングでは、子供が熱射病にならないよう30分に1回は水分をタップリ取らせましょう。丁度良いペースでコンビニがあるので、重たいボトルをもたずに都度冷え冷えの麦茶をガブ飲みしました。


ルート上、JR奥多摩駅に到着する前に、【奥多摩温泉 もえぎの湯】の目の前通過します。でも、ここで立ち寄っては損なんですね。実は氷川キャンプ場で100円のもえぎの湯割引券がもらえます。という事で、テント設営してから来る事にしました。

この建物が見えたら交差点を左に曲がって橋を渡ると、向かって左に氷川キャンプ場の入り口があります。町営の駐車場の先にありますので、車で来られる方はここで駐車料金を払いましょう。そしてスロープを降りますと...


はい、受付棟があります。ここで料金を払って、左奥のキャンプ場に荷物を担いで降りて行くわけですね。なお自転車は駐車料金無しで1名700円×2=1,400円でした。おっと、もえぎの湯の割引券をもらい忘れないようにしましょうね。


ここで氷川キャンプ場の特徴を書きますと...
■ 河原までの斜面に多くのロッジとバンガローあり。
■ ロッジ・キャビン専用の小ぶりな洗い場や炊き場が多く設置。
■ テントサイトは区画なし。河原にありでグランドは全面砂砂利。ペグは頑丈なものを!!
■ 河原は直火OK!! ただし、燃料の木炭と薪は持ち込み禁止でキャンプ場内で購入。
(ガスストーブ、アルコールストーブは燃料ともに持ち込みOKでした)
■ 洋式便座のトイレあり、コインシャワー(24H利用可 200円/3分)あり。
■ ゴミはちゃんと分別すれば回収してくれます。
■ 自販機あり。ソフトドリンクとちり紙とタバコ!! 価格は通常価格で良心的。
■ 徒歩圏内にスーパーと温泉あり。
■ 各種の機材レンタルあり。

ではキャンプ場内を見て回りましょう。最初にこんな看板が立っています。勝手に入ってきて勝手にキャンプしちゃう人が居るみたいですね。自由な...


受付棟付近に自販機が設置されてます。アルコール類はありませんが、冷え冷えで売り切れもすくなく、良く管理されてました。あとタバコの自販機があって、筆者には縁がありませんが便利ですね。


次に河原までの道のりに点在するバンガロー群。ご覧のように、河原までの小道は急坂だったりデコボコだったりなので、ヒールの方は先にサンダルなどに履き替えたほうが良いですね。


そして、キャビン・バンガロー利用者専用の、良い感じの大小様々な洗い場と炊き場たち。特に小さいつくりの洗い場や炊き場は、お篭り感があって良いですね。






でも、テントサイト利用者はこちらの洗い場を使います。色々な方が使うので、少し汚れが目立ちますね。良くも悪くもキャンプ場の洗い場です。ワイルド感を楽しみましょう!!


いちおうタワシ常備... どなたかが置いていったものかも知れませんが。


トイレは数箇所あり、1棟は洋式便座を備えています。洋式便座を備えたトイレ棟は、やや整備された公園のトイレという感じですが、河原に近いトイレ棟は和式便座でワイルドな感じでした。


24h使えるコインシャワーもあります。2室ありますが1室は整備中でした。室内は着替えの前室とシャワー室に分かれています。


そしてエコステーション。ゴミを回収していただけるのは大変ありがたいですね。


では、いよいよテントサイトに降りましょう。おお、さすが夏の3連休!! テントだらけ!! 近くに橋があるのでそこから見てみましょう笑


テントサイトを上から見るとこんな感じです。奥が上流でキャビンやバンガロー群はそちらの斜面にあります。グランドが全面砂砂利で大きな石もゴロゴロしており正に河原です。一見平坦なようですが、川の付近と斜面では高低差が1M以上あります。


なんとなく、斜面側はグルキャン、川付近はソロ・ペアっぽい感じになっていました。筆者は川を眺めながらマッタリしたいので、川付近の中央(画像中央の大きな茂みの上の青いテント)に設営しました。

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では、次に「もえぎの湯」に行ってみましょう。テントサイト下流の階段を上って先ほどのつり橋を渡り2-3分歩きますと到着します。


しかし夏の連休で利用客が沢山おり、整理券を配って40分待ちという状態でした。念のため暇つぶしを持参されたほうが良さそうですね。館内は大変清潔でしたが人が多くて洗い場で待っちゃいました...
でもお湯は気持ちよくて、親子とも鼻がツルテカになりました。

館内にはお食事処もあってビールセットが筆者を誘惑するのですが、ここがグッと我慢して子供とマンゴーアイスを分けっこです。

本当は館内や建物の写真も撮りたかったのですが、みなさん40分待ちで殺気立っていて... 写真は他の方にお任せします。

帰りに駅前のスーパー小川で夕飯の食材とビール・お茶などを買ってテントに戻りました。このスーパーは小ぶりながらキャンプに使える食材とアルコール類がちゃんと揃っていてとても便利です。でも閉店は夏季19:00(客の入り次第ですこし延ばしますとの事)なので、早めに行きましょう。


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で、筆者のサイトはこんなロケでした。全面に川を置いて、混雑状態ながらも目前は河原のみっぽい位置が確保できたので良かったです。そうそう、愛車もちゃんと持って降りましたよ。


温泉に行ったり買い物をしていたりで遅くなってしまい、夕飯を作る頃には暗くなってしまいました。今回はガスストーブのみとしたので、夕飯は簡易にソーセージ・トマト入りカレーと白米どっさり → 即完食。キャンプのカレーは美味いんですよね!!


夜空にはたくさんの星が見えます。東京の真冬で特に多くの星が見えるときと同じ位でしょうか。やはり奥多摩まで来ると空気が澄んでいるのですね。ビールのみつつ星空を眺めながらも、ツーリングの疲れで程なく就寝...

夜は大変涼しく、最初はフリースのシュラフを丸めて枕代わりに寝ていたのですが、am1:00ごろ少し肌寒くなったので、シュラフを広げてブランケット代わりに子供とシェアして寝ました。フリースシュラフは肌触りがよいので、こういう使い方ができて便利ですね。

朝... 5:00ごろ目が覚めました。既に周囲の方も動き始めています。キャンプ場の朝は早いですね。


朝食も白米を炊きます。何故なら途中で白米2Kgを買って、とても重たいから...


昨晩の余りのトマトとキノコ、ニンニク、lコンソメなどを使って、即席のっけ盛りを作って食べました。が、親の好みで鷹の爪を入れたところ辛味が強く...


殆ど筆者で頂きまして、子供には別途リゾットを急遽用意。ごめん子供よ!!


7:00を過ぎますと、河原にも日が照ってきて徐々に熱くなってきました。朝食は7:00までに済ませたほうが良いかもしれませんね。また、日差しが弱いうちにテントを片してしまいましょう・・・


チェックアウトのam10:00まで少し間がありますのでキャンプ場内を散策すると、さすが奥多摩自然が一杯です。カブト・クワガタも探せば見つかるでしょう。と、探していたら、こんなのと出会いました。1M位の長さでしょうか。


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帰路は基本的に下り坂です。子供と一緒で荷物も多く不安定なので、せいぜいMax30Km/hで走りました。休憩に羽村取水関に立ち寄ったのですが、やはり奥多摩のほうが格段に水が綺麗ですね。


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以上、氷川キャンプ場でした。

込み合っていましたが、お手ごろな価格と徒歩圏内のスーパー・温泉は見逃せない魅力です。秋になったらまた来てみようかと思いました。

   

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4 件のコメント:

おもち さんのコメント...

この川乗山の奥に山小屋の温泉があるんですけどね・・・・

子供にはまだ走り抜ける脚力はありませんよねぇ~^^;
しかも行き止まりから徒歩で30分は歩くので

でも僕も一度でいいから自転車キャンプしてみたいです

(いちど100km走って挫折した人間です)

suzukiwaruko さんのコメント...

旅者さん、こんばんわ
川乗山の奥に山小屋の温泉... WEB検索では全く出てきませんね。極秘ネタなのでは?

自転車キャンプもするなら片道50Km位が調度良いですね。私の場合、100Km走ると疲れて寝るだけのキャンプになっちゃいそう笑。

おもち さんのコメント...

あれ~、検索にヒットしませんでしたか?

でも 川乗山の林道からバイクで上がっていったんですけどね

あのパンクしそうな(結局したけど++)
枯れ場を!

suzukiwaruko さんのコメント...

旅者さんこんにちわ。

↑の温泉って「三条の湯」ですね。
ここで見つけました。これは旅心がザワつきますね。