(2010/08/27 丸沼高原オートキャンプ場の2010年夏版をアップしました)
(2012/09/23 丸沼高原オートキャンプ場の2012年夏版をアップしました)
さて、いよいよ我が家初めてのオートキャンプです。
(2012/09/23 丸沼高原オートキャンプ場の2012年夏版をアップしました)
さて、いよいよ我が家初めてのオートキャンプです。
日付は2009/08/03~05、場所は丸沼高原オートキャンプ場です。
本当は、富士山が見えて星空が綺麗なキャンプ場にしたかったのですが、あいにくこの日は天候が下り坂で、8/5に雨が降るかもしれないという予報だったので、前から目をつけていた丸沼高原に決めました。
丸沼高原オートキャンプ場を選んだ理由は下記です。
- 冬場はスキー場になっており、眺望良好で視界全部がクサッパラ。なだらかな斜面に自然のママに草ボウボウ。
- 電源付き以外のサイトは完全フリーサイトで、好きなだけ機材展開できてお隣さんを気にする必要が無い。
- 素人の我が家がテント設営とかであたふたしていても、周りの方にやきもきさせなくて済む。
- 無料で24時間OKのシャワーあり。
- 無料(というか利用料込み)で14:00-19:00までに隣接施設or管理棟の風呂に1日1回入れる。一応温泉。
- 標高1,500mの高原で涼しい(はず...)
2車線の山道をズンズン進むと、「丸沼高原」と大きな看板がでており、そこを入ってズーっと奥に進むとオートキャンプ場の受付棟への入り口があります。
あんまり奥に進むのでちょっと心配になってしまいます。道すがら「オートキャンプ場」と書かれた小さい看板があるので見落とさないよう。
管理棟で受付を済ませて、そこから車一台分くらいの舗装道路をズーっと上ってゆくと、眼前にどっカーンと草原が広がっていました。
14:30位だったんですが、テントを張っているのは5組程度。ほとんど貸切感覚です。うれしい...
さてさて、人の少ない上の方に車を進めてゆくと、なにか車にパチパチ当たってきます。「蜂?何~」と子供が怯えていましたが、虻ですね、これ。凄い数です。
2箇所ある炊事場のうち、上方の付近は虻があまりにも多いので、そこからやや下った平坦な所を設営場所に決めました。
このキャンプ場を利用した方のblogにも書いてあったのですが、あるある大量の鹿の糞。よくもこんなに沢山の糞が...
いちいち退けていたのではキリが無いので、なるべく少ない箇所を選びテントを広げました。
広げて~ 立ち上げて~
あちこち空けて~ フライ被せてロープ張り
事前に練習無しのままテント張りしたので、家族で怒鳴り合いです。
「うおーそこ抑えろー!!」 「ペグを持ち歩くなー!!」 「そこ寄りかかるなー!!」 「虻を中に入れるなー!!」
でも立ち上げた時には感動。
「大きい...」 「虫が入ってこない...」 「なんかカッコいい...」
横にヘキサタープを立てて、炭火の準備を始めます。
あとはガスコンロ+圧力鍋でご飯炊き。米研ぎは子供にやってもらいました。
次第に霧が出てきて、視界10m程になりました。とても涼しい...
作業中にアナグマっぽいのが近くを走り抜けたりして、子供興奮でした。
そしてBBQ&酒...
辺りは霧で真っ白け。
食後に風呂に行ったのですが、あまりに霧が濃くて方角がぜんぜん変わらない状況になり、かなり焦りました。幸い風呂を出た頃には少し霧が薄くなっていたので道が分かりましたが、まじめに遭難しそうでした。霧の向こうに鹿がうろうろしていて、多分草食べて糞量産しているんでしょう...
この頃には大分温度が下がっており、上着を2枚はおる位が丁度良い程でした。
その後、子供を寝かしつけて、親はなんとなく炭火で暖をとりつつ酒。
で、飲みすぎて夜中にトイレに。テントの場所から歩いて5分弱です。
男性トイレですが、こんな感じ。
スキー場のトイレ設備そのものなので、全部洋式+ウォシュレットです。
自動ドアの奥にあるトイレなので、時折蛾が飛んでくる程度。大変清潔でした。
トイレからの帰り道、暗闇から鹿に「ケキョッ」と大声出されて、夫婦でビクゥ!!
【2日目】
am4:30位に目が覚めてテントを出るとうっすら明るくなり始めています。すんごくいい眺めだ。
あんまり寒いので、お湯沸かしてハーブティーとドリップコーヒー飲みました。妻はキャンプでこれをやりたかったそうで、大変満足げの様子。なんかキャンプの朝のコーヒーって良いですね。
1日目はテント設営とBBQで手一杯だったので、子供と一緒に朝食の準備を兼ねてキャンプ場内の見物。
子供に、キャンプ場のずっと上の方まで行って写真撮ってきてもらいました。さすが、スキー場なので高低差があって、全体を見渡せます。
これは上方の炊事場。蛇口は沢山あって、2個に1個の割合でお湯が出ます。また、すぐ横にゴミ捨て場があります(調理テーブル奥の白いコンテナ)。ゴミ捨て場コンテナの中にブロックを見つけたので、これをもって帰ってコンロの下に置きました。(我が家のコンロは低床型なもんで...)
上の炊事場同様、お湯の出る蛇口が沢山あります。便利便利。
写真撮り忘れましたが、下の炊事場の目の前にスキー場のレストハウスがあって、その中にあるトイレを使います。24時間使えるシャワーもこの建物にあり、男性用・女性用に分かれていて、使用中は札をかけて内鍵をかける方法。脱衣場は1畳程の広さがあって、子供2名と一緒に使ったのですが、なんとか使えました。
シャワー室の奥に洗濯機と乾燥機が1台設置されていて、どうも無料で使えるみたい... 調べておけばよかったです。でも1台だと取り合いになっちゃいそうですね。
すぐそばに遊具というか見晴台があります。結構大きいです。
朝食後に、丸沼高原ご自慢のアミューズメント、ロープウェイ・天空の足湯・サマーリュージュを楽しんできました。オートキャンプ場入管時に施設の割引券(1名100円引き)をもらったのですが、ロープウェイはWEBの割引クーポンが200円引きなのでこちらの方がお得です。
ロープウェイで標高2,000mまで上がり足湯に浸かってマッタリしました。この日はあいにくガスっていたのですが、天候がよければすばらしい眺望だそうです。
サマーリュージュは、スキー用のリフトで登って800m位のコースを車輪付きのリュージュで下る乗りもの。結構スピードがでるので爽快でした。運転を誤るとカーブですっ飛びそうです。次男はまだ小さい(4才)ので私と一緒に乗りました。1台の料金550円のところ、先の割引券で450円。まあまあお得です。
その後、車で夕飯の食材を調達に。13Km程山を下ったところに、数箇所買い物が出来る場所があります。
スーパーイノウエには、大体の食材と生活用品が揃っているので、テントで色々調理する人は、ここで食材を調達して行っても良いかもしれません。業務用の大型パックの肉・魚介などもあって、値段もお手ごろです。野菜は地元産のものもあって新鮮で安かったです。
沼田方面から行くと、片品村役場より少し手前の休止中のガソリンスタンドの先の角を右に曲がって、細い道を100m程入った所にあります。
買い物のあと、タープの向きがちょっと使いにくかったので、テントの出入り口と動線があうように張りなおしです。そのあと、16:00くらいから早々に夕食をはじめました。2日連続BBQ~。おいしい。
昨日と違い霧はほとんど出ておらず、風呂にスムーズに行くことができました。
帰り道に蛇が道路上にでて、家族ギャー。青大将でしょうか...
夜は余った炭に落ちていた枝をくべてミニ焚き火しました。
不思議な木の香りがします。真っ暗闇に焚き火がパチパチしてていいですね。
夫婦でまったりと酒を飲みました。
【3日目】
昨日買ったトマトをたっぷり入れたスープとパンで朝食をとり、一家全員で「はーキャンプいいねぇ」と語り合いつつ、最終日を惜しんでいます。
あんまり良かったので、...もう一泊しちゃうことにしました。
でも同じキャンプ場ではつまらないので別のところに。
このあと、テントを畳む順番がわからず、夫婦で汗だくになってパッケージングしました。
高原とは言っても、夏の直射日光は暑い...
大変なんですね、キャンプの撤収作業って。良い経験になりました。
あんまり大変だったんで写真ぜんぜん撮っていません。
この続きは、湯島オートキャンプ場編へ。
0 件のコメント:
コメントを投稿