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2009/11/01

新戸キャンプ場(自転車ツーリング)

さて、このブログを書き始めるきっかけとなった長男との自転車ツーリングにやっと行く事ができました。日程は10/30~11/1の1泊2日、場所は神奈川県の新戸キャンプ場です...
本当は夏休みに行くつもりだったので、お風呂が近くにあるキャンプ場という事で奥多摩の氷川キャンプ場を計画していたのですが、夏のキャンプはファミキャンになってしまい、気がつくともう11月が目の前!! ならシャワーでも良いかと割り切ると、意外と相模湖方面にも自転車で行けそうなキャンプ場があるではありませんか~という事で、道志みちのキャンプ場で一番近い「新戸キャンプ場」にしました。(本当は愛読させて頂いている★すまいるキャンプⅡ★にも度々登場するキャンプ場というのが真の理由だったりして)

まずはルートです。片道47Km程でした。これなら9才の子でもなんとかOK!!
さすがに自宅基点の地図はマズイので、自宅周辺を基点にしています。


より大きな地図で 自宅近く~新戸キャンプ場 を表示

走ってみて感じたのですが、多摩川を渡ってから橋本駅近くまでの道は失敗だったかも。装備バリバリのロードレーサー兄さん・姉さんには最適の少車・美舗装・ナイス登り下りなのですが、丘陵に作った新興住宅地の中を通る新しい道なので、坂は多いわ・似たような風景だわって感じで、子供には面白くなかったかもしれません(沿道の方失礼な書き方ですみません... 住環境としては凄くいいと思います)。なので、帰路は京王多摩センター前を通って多摩川土手のサイクリングロードに抜けちゃいました。こっちの方が風景が変化に富んでいて道の傾斜も緩やかなので、のんびり自転車ツーリングには良いと思います。

地図にマーキングしましたが、道志みちに入る手前に食材などを仕入れる店があるので利用されると良いと思います。私も米のみ研いで荷物に詰めて、その他の食材はサンデーマートで仕入れました。

次に装備ですが、以前ブログで考察したように、自転車なのでそんなに沢山のモノを持って行けません。テント・インナーマット・テーブル・チェア2脚・ガスカートリッジ2本・シュラフ2個・グランドシート/計8Kg弱を親の自転車のキャリアにくくりつけて、あとは衣服関係を子供が背負い、その他を親が背負うという分担にしました。
↑奥が親の自転車。ロードレーサーにこんな積載してしまいました。

子供と一緒という事もあって、休み休みマッタリと漕ぎながら行ったので、am10:30ごろ出発してキャンプ場の到着時刻は16:00頃でした。停止している時間を除いて平均時速14Km/h程度です。

キャンプ場に到着すると、「今日(10/30)はハーレーとかのデッカい系バイクイベントがある」との事で、サイトの半分は貸切状態になっていました。でもこのキャンプ場はサイトが2個に分かれているので、一般の人は受付通って左のサイトに入るよう言われまして、イベントの喧騒とは無縁の静かなキャンプができました。

10/30の16:00ともなりますと、既に日は落ちかけており暗くなる寸前です。小さいテント装備なので、子供とテキパキ組み立てて日が出ているうちにテントを立ち上げました。地面が砂が多く、足でペグを打ち込めるほどでした。残念なことに凍結の恐れありということでシャワーは止めてしまっているそうです。ガーン!!! でもこの時の気温10℃程度と肌寒い気温なのでまあ良いか。長時間自転車漕いでハラペコなので、すぐ夕飯の支度に移ります。

他所のサイトではガンガン火を焚いて暖を取ったり食事の支度をしています。このキャンプ場は直火OKなんですね。所々に石で作った竈の残骸(ちゃんと後片付けすべきなんでは...)や焚き火跡があります。が、我々は重たいモノを運ぶ体力が無いので、熱源はカセットガスのランタンとコンロのみ。シンプルです... 今思うと木炭のみでも良かったかも。こんなレシピで攻めました。
 ・ご飯2合
 ・ボイルしたシャウエッセン6本
 ・さばの水煮缶をオリーブオイルとニンニク等でオイルサーディン風に
 ・カップスープ
 ・発泡酒(親の特権)

 
↑いただきマース                    ↑速攻ごちそうさまー

あっという間の夕食でした。やはり体動かすと食いっぷりが違いますね。あと、唯でさえ美味しいと感じるアウトドアの食事ですが、運動した後だと美味しさアップ!! このために漕いできたんだーって気持ちになりました。そして... 親子で早めの就寝

翌朝早朝、新戸キャンプ場を子供とぶーらぶらしましたので写真アップします。ご参考までにどうぞ。
 
↑キャンプ場全体の看板です。             ↑売店がありますがお休み。販売機は稼動しています。
 設営した場所は河原って書いてある辺りです    ビール250円(350ml) 350円(500ml)です。
                                釣銭が無い様なので、この自販機をあてにしている人は
                                小銭のご用意を!!

 
↑炊事場1です。お湯は出ません。          ↑素朴な感じが良いです。

 
↑炊事場2です。ここも水のみです。  ↑炊事場2の蛇口です。

 
↑トイレは奥の建物です。        ↑トイレ手前の自販機です。ここは清涼飲料水のみ。

 
↑トイレの中はこんな感じ。和式のみ         ↑残念ながらシャワーは停止
                               凍結しそうなの季節なので止めたそうです。

 
↑サイト奥にもう一つトイレがあります。        ↑やはり同じような感じ。和式のみ。

トイレは見た目も匂いも「綺麗にしている公園のトイレ」って感じです。定期的に清掃をされているようで、トイレットペーパーの補充もされています。キャンプ場の中央と下流に2個あるのですが、どちらも男女別で和式です。

そして... サイトを盛り上げる様々な設備・オブジェたち。このキャンプ場紹介サイトによく掲載されている絵馬の看板を除いて収集してみました。
 
↑各所にバンガローがあります。           ↑もう動きそうにない重機と年代モノのサニー

 
↑「あぶい」? 上流のダム放水時は河原に     ↑すでに危ないどころではない状態!!
 おりると危険だそうです。

 
↑各所にこのような屋根つき       ↑手作り感満載
スペースがあります。            揶揄する意味ではなく、この感じが落ち着くのです!!

さらにサイト周辺の風景です。紅葉が始まっておりキャンプ場内も鮮やかな色合いの木々が並んでいます。この雰囲気、いいですねー!!
 
↑うちのテントです。                   ↑シンプル~なサイトです。
この日の為に用意したキャプテンスタッグリベロ

  
↑凄い透明感のある川面です             ↑その水面に秋の風景が映ります
 
 
↑紅葉が始まって彩り鮮やかです。          ↑季節感たっぷりのサイトでした。

夜は3℃まで冷え込みましたが、子供と一緒だとポカポカなので夏用のシュラフでも寝ることが出きました。あとインナーマット(キャプテンスタッグ ファインラグマット)はなかなか良い仕事で、地面の冷え込みを結構押さえ込んでくれました。夏には暑苦しい色合いも、寒い時期には体感温度を上げてくれます。


で、早朝起きてみると、結露でインナーしっとりしていました。外に置いておいた自転車もびっちょり。夜露って結構すごいんですね。幸いシュラフまで濡れてしまうまでにはなりませんでしたが、予想以上の濡れっぷりでした。
 
↑フライの内側もインナーテントの    ↑外に置いてあった自転車もびっちょり!!
壁面もびっちょり。

そして朝食。寒いので暖かいスープを3杯も作っちまいました。改めて見ると、なんか居酒屋のつまみみたいな朝食でした。
  
↑ガーリックポテト             ↑ボイルしたシャウエッセンとパン   ↑ポテトの残りカスで竹輪入りスープ

11/1は夕方に雨になるという天気予報だったので、早々に撤収です。軽装なのでサクっと片付きましたが、本音もっとゆっくりしてテントを乾かしたかったなー。ゴミは持ち帰りなので、袋に詰め込んでギューっと潰してボトルゲージに押し込みました。
 
↑ぱぱっとフライ畳んでインナー干して       ↑ささっと荷物まとめて梱包とな。

そうそう、この日のために(?)買ったミニベロ ヴァクセンBV-207Straは快調そのもの!! でした。特に故障も無く子供が快適にツーリングを楽しむ事が出来たみたいです。これで20,000円未満は安いなー。
 

あとSnowpeakのアルミクッカーですが、中に米2合を入れて運ぶことが出来たので、荷物の体積を減らすのにちょうど良かったです。ちゃんと使えば全然焦げ付きないし、ご飯も美味しく焚けるし、2名分のご飯を作るのに丁度良いサイズでした。大きさ・重さ・機能の面で自転車ツーリングにぴったりでした。

なお料金ですが、大人900円・子供700円で合計1,600円でした。自転車なの車両代金なし。うーん安い。高規格のキャンプ場では味わえない燻し銀の充実感とコストでした。また来たいと子供も言っています。よかったよかった。

  
  

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