今年の夏のファミキャン、8/22~8/25の3泊4日で【丸沼高原オートキャンプ場】に行きました。
我が家はこのキャンプ場2回目です。前回はキャンプ場全体にまんべんなく散らばっている鹿の糞と虻達の猛攻に苦労しながらも、高原ならではの爽快な気候と景観に大満足だったので、「夏のキャンプは次回もここに!!」と心に決めていたのでした。
今回は細かい部分もチェックしてきたので、改めてキャンプ場レポートをお伝えします。
まずはキャンプ場全体のマップ。おおよそこんな感じです。
(地図上の図形や線をクリックすると説明が表示されます)
より大きな地図で 丸沼高原オートキャンプ場 を表示
ざっと去年からの変更点です。
- 鹿避けの柵(オレンジ色の線)が設置されました。
- 鹿の糞がほとんど無くなっていました!! びっくり
- あれほど沢山いた虻がほとんど居なくなっていました。うれしい!!
- 電源サイトが増加していました。
- シンクなど炊事場の設備が新しくなっていました。
- ゴミ置き場が新しくなっていました。
- フリーサイトが少し減少していました。
- 木炭と薪の販売がなくなっていました(前も無かったかも...)
- バランスブリッジという遊具が増えていました。
あれほど沢山あった鹿の糞がほとんど無くなり、それに伴ってか?虻も激減して!!、設備も一新されて綺麗になり、より快適なキャンプ場になっていました。虻の被害は覚悟してハッカ水を用意していたのに... これはうれしい誤算です。
このキャンプ場をご存じない方のために特徴を追加説明します。
- スキー場の斜面を利用した夏季限定のオートキャンプ場です。
- 天にとどくような草地の斜面が広大に広がっています。
- 海抜1,500mの高地にあり、乾燥した爽やかで涼しい気候で、夜は息が白くなるほど気温が下がります。
- スキー場なのでフリーサイトのうち半分以上の面積は斜面です。
- 電源サイトは区画ですが平坦に整地されています。
- スキー場のレストラン施設を使ったトイレで、水洗式の洋式暖房便座・ウォシュレット付きが、男女ともに10室以上設けられています。
- キャンプ場に隣接する施設内の座禅温泉を1日1回利用可能です。
- 無料の温水シャワーが男女ともに1個づつあります。
- 無料の洗濯機(2槽式)が1機あります。
- 炊事場では全シンクでお湯が出ます。
- ゴミは分別して捨てる事ができます。
- 野生動物がいます。夜は鹿がテント付近まで草を食べにくるようです。アナグマっぽいのも見かけたりします。
- 1泊分のキャンプ場利用料は、車1台で4,000円、大人1名800円、小学生以上1名400円、小学生未満無料です。この料金には座禅温泉入浴料が含まれます。
と、まあ文字ばっかりではつまらないので、色々と写真をアップしました。
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電源サイト1とフリーサイト1方面です。途中まで平坦、あとは斜面ドーンです。
少し視点を左に向けて、フリーサイト3方向を見てみます。手前から写真中央リフト設備の左上方向にフリーサイト3が広がっています。
今度は後ろを向いて、フリーサイト2を見てみましょう。若干の斜面ですがテントを張れないほどではありません。遠方の山々を望む見晴らしが気持ち良いです。
次に新設された電源サイト2です。レストラン棟の横にあり見晴らし台からは見えません。電源サイト1同様に眺めはとても良いです。ここは地面が小石になっており、まだ草は十分に生えていませんでした。
↑平坦に整地されています ↑サイトからの眺めです
↑地面は小石です ↑電源はこのように設置されています
ロープウェイからフリーサイト3を眺めてみました。小さくてわかりにくいかも知れませんが、中央の少し左上にあるのが炊事場2です。炊事場2周辺以外は全体的に斜面ですが、所々にやや平坦な場所があります。
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↑屋根付きです。 ↑ゴミ捨て場はケージで保護されています。
↑シンクが8台あります。 ↑調理台と自販機があります。
次に炊事場2です。炊事場1よりも小規模ですが、自販機がない事を除き同機能です。未使用時はスイッチで照明をOFFする事ができるので、炊事場近くにテントを張っても「常時明るくて...」という事がありません。
↑こちらも屋根付きです。調理台は2台置かれています。
↑シンクが4台あり、その横に生ゴミ入れがあって残飯など捨てられて便利でした。
↑シンクの下には洗剤やスポンジ類が用意されていました。
灰皿もありましたのが、「喫煙はなるべくここで...」という事でしょうか?
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これらの設備は、スキー場のレストラン棟内(レストランは夏季休業)にあります。各設備は扉で戸外から隔離されているので、虫があまり入ってきません。
↑階段を上がった左にトイレ、階段下の入り口にシャワーと洗濯機があります。
↑綺麗に清掃されています。 ↑ここでもお湯がでます。
↑便座周りは綺麗に清掃されていて紙もきっちりストックされていました。
↑着替え前室付きのシャワーで、ボディーソープとシャンプーが常備されています。
前室にはACコネクタがあって、ドライヤーを持っていけば使う事ができます。
ついでに長期滞在時のモバイル機器充電にも便利だったりして...
↑洗濯機は2槽式です。手前に椅子が並んでいて、シャワー/洗濯終了を座って待てます。
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その他の設備として、見晴らし台とバランスブリッジがあります。バランスブリッジは去年無かったので、今年の新作なんでしょうか。子供達が橋の上を走って渡り、すっころんでいました。絆創膏持って行った方がいいかも知れませんね。
↑バランスブリッジは親同伴でお願いします。一部壊れてましたが使用上問題なし。
また、今年から鹿避けの柵が設置されました。結構な高さでして、撤収時にシュラフやテントマット・グランドシートを乾かすのに便利だったりします。これ、スキーの時期は撤去するのでしょうか?
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キャンプ場利用料金に、1日1回分の座禅温泉利用料が含まれています。座禅温泉は丸沼高原の入り口にあるセンターハウス内にあり、キャンプ利用者は15:00~19:30(閉館20:00)に利用可能です。
丸沼高原内には宿泊施設がいくつかあり、それらの利用状況によっては別の入浴施設を利用します。たしか前回は道を渡って反対側にある白根山荘のお風呂を使いました。キャンプ場受付のあるシャレー丸沼のお風呂(こちらは露天付き!!)を使う事もあるそうです。
お風呂の様子は写真撮れなかったのですが、座禅温泉で検索すると色々見る事ができますので、そちらを参照してください。
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丸沼高原全体で自販機の値段設定は高めです。500mlペットボトルは200円、ビールは500mlで500円です。節約したい方は買出しを行う必要がありますが、キャンプ場が山の中にあるので、往復40分~60分ほど車を走らせる必要があります。目ぼしい売店をマークしておきました。
より大きな地図で 丸沼高原オートキャンプ場周辺店舗 を表示
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と、まあキャンプ場紹介はこのくらいにして... と思いつつ、結構な量を書いてしましたので、一旦ここでお休みして。今回のキャンプでテーマにしていた、焚き火台とオーブン料理はどうなったのか?次回はその辺をお話します。
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