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2011/10/16

駒出池キャンプ場

前回お伝えした格安特価のテントを張りたいがために行ってきました、長野県は八千代高原の【駒出池キャンプ場】です。10月8日~10月10日の2泊3日で、色づき始めた紅葉が綺麗なすばらしいキャンプ場でした。

キャンプ場(赤ピン)近隣の地図です。赤アイコンは食材・アルコール販売店、青アイコンはホームセンターです。付近に店舗が多くてとても便利なロケですね。メルヘン街道に入ってからは紅葉撮影のおじ様・おば様がたくさんいるので、運転には十分気をつけてください。佐久の道路は広くて走りやすく、最後の山道(青い線のルート)もそれほど険しくないので、安心してドライブできるルートでした。

より大きな地図で 駒出池キャンプ場 を表示

キャンプ場の入り口には受付棟があって、ここで利用申し込みをします。受付を済ませると、車のルームミラーにつけるタグ、テントにつけるタグ、専用のゴミ袋を渡されます。オートサイトを希望した場合は、次にキャンプ場内をぐるっとまわって場所決めをしたあと再度受付棟に戻り、希望サイト番号を伝えて番号札(ダッシュボードに置いとく)をもらいます。


このキャンプ場は区画分けされたオートサイトと、駐車場を近くに備えたフリーサイトに分かれています。利用料金は、駐車料金(オートサイト1泊2,000円、フリーサイト1泊500円)、及びサイト使用料金(大人1名1,200円・子供1名600円)が必要ですが、この割引券で大人1名1,000円・子供1名500円になりますので、使わない手はないですね。

オートサイトは区画といっても自然の木々などで緩やかに境界分けされており、区画という感覚は全くありません。美しい自然を満喫できるすばらしいロケのサイトが50個以上ありました。




フリーサイトは全部で4箇所あり、隣接した駐車場から機材を持ち込んでサイトを作るようになっています。広めで高低差がある芝生のグラウンドで、張る位置によって色々景観がかわるようです。料金が安い事もあってか、大小多くのテントが張られていました。


綺麗に整備されたバンガローとコテージもあって、こちらも多く利用されていました。


キャンプ場内には、メインの駒出池(写真雑誌などで良く目にしますね)やクリークもあって、夏場は水沿いの木陰や湖畔サイトに人気が集まりそうですね。


特に駒出池の鏡のような湖面に映る紅葉と青空はすばらしく、これを眺めながらマッタリできる位置にテントを張れるんですね。ただし写真撮影の方がサイト近くを往来します。


次に設備関係です。このキャンプ場には、「サニタリー棟」という、調理場・ランドリー・トイレ・コインシャワーが一体になった建物が2棟あり、おもにココを利用します。


調理場はシンクが6個ほど設置されていて、どれも凄く綺麗に整備されていました。どうやら利用する方々もマナーが良いようです。コインで規定ガス量分使えるガス台もありました。


コインランドリーも設置されています。乾燥機は長期滞在に助かりますね。また清涼飲料水の自販機もありました。でもお値段少し高めです。


サニタリー棟には男女別のトイレとコインシャワーもあります。


男性トイレは洋式便座が1個ありますので、「和式は苦手」という方も安心ですね。ご覧の通り大変清潔に管理されています。


コインシャワーは他のキャンプ場とは一味違う綺麗さです!! 靴を脱いで上がった場所には、綺麗な洗面台とドライヤーが設置されていて、朝晩の洗面に便利でした。シャワーは4分200円で、シャワーカーテンで仕切れるブースが3個設置されていました。これも男女別に設けられているので、女性の方も安心ですね。




広いキャンプ場内にはサニタリー棟から離れたサイトもあって、小さな洗い場やトイレ・コインシャワー棟がポチポチ設置されています。どれも同様に綺麗!! 整備が行き届いているナー!!

バーベキューハウスや流しそうめん設備つき東屋があったりして、ガス台付きテーブル(8人用)が4時間2,000円で利用できます。

バーベキューハウスにはビールの自販機も設置されてました。発泡酒350mlが250円、500mlが350円とやや高めながら、これがあると無いとでは大違い笑

隣の清涼飲料水は、500mlペットボトルが180円とほんの少し高めですが、「ぼったくり~」という感じではありません。
ゴミは分別して捨てる事ができます。かなり細かく分類するよう規定されているので、きちんと分けて捨てましょうね。

バーベキューハウス内に灰捨てもあります。 夜は冷え込むキャンプ場なので撤収日の朝まで火を焚く事もあるかと思いますので、これは助かります。
写真撮り忘れましたが、受付棟では各種燃料・お酒・ソフトドリンク・アイス・スナックなど沢山そろっていて、買い忘れや使いすぎがあっても大丈夫。薪は1束500円で主に白樺でした。白樺って燃やすと良い香りがするんですよね。

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キャンプ場の端にフィールドアスレチックがあります。けっこう立派な遊具が揃っています。そうそう、9番目の遊具が難しくて... 家族全員クリアできませんでした。



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最後にキャンプ場の地図を公式サイトから引用させていただきました。【ここをクリック】するとPDFファイルで開きます。


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我が家ですがテント代が安く済んだ分、オートサイト30番を使わせていただきました。日中は日差しがあって、半袖が丁度良い気候ですが...

夜は結構冷え込みました。体感は一桁温度くらいです。焚き火にあたりながら、星空を眺めて焼酎チビチビやったりバンショー飲んだりして温まりました。

明け方も結構冷え込んでいます。この時期の駒出池に行くのなら、暖かい寝具の用意をお忘れなく。オートキャンプなら毛布一枚余計に持ってゆく位が良いと思います。あんまり寒いので、朝起きたら即炭焚いて温まりましょう。ついでに昨晩仕込んだパン生地を焼いて朝ごはんの支度をします。


パンに蜂蜜をつけて食べていたら、スズメバチが来てパンをついばんでしまいました。その後も定期的にスズメバチが来て子供がちょっと怖がり気味。これは仕方ないですね。

近くに駒出池があるせいか、トンボが大量に飛んできます。朝は日を浴びて温まりたいのか、日差しのある箇所はトンボだらけになりました。2泊3日の短い滞在でしたが、その間でも紅葉が進んでゆく様が見れて、とても良かったです。




なお今年の駒出池キャンプ場営業は10/11までなので、次の訪問は4/29まで待たねばなりません。これから紅葉がいっそう深まる季節、キャンプでなくとも十分訪れる価値のある場所なのではと思います。

車で30分弱の所に立ち寄り温泉【八峰の湯】、佐久南インター付近に立ち寄り温泉【布施温泉】や【穂の香乃湯】があり、大人400円・子供250円とリーズナブルなお値段でした。キャンプ滞在中や帰りによって疲れを癒すのも良いですね。


これからの季節、キャンプに必須の焚き火台をAmazonで調べてみました。色々新顔が出ていますね。BUNDOKの製品や最後の2製品(Coleman, NorthEagle)が安定した構造っぽくてダッチオーブンの使えるようで、結構気になります。あと、サカイトレーディングの焚き火台の説明に「安っぽいキャリーバッグが付属します」って書いてある~正直すぎ!!

2014/03/31追記:Amazonのリンク切れが発生してたので更新します。上のコメントとはズレちゃってますが、すみません。
   
   

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