と、その前に、前回レビューで撮り足りなかった部分の写真をあげておきます。
先ずはハブから。JoyTech社の製品ですね。スチール製でこれまた重そう。クイックレバーの機構はなく。ボルトで車体に固定するタイプです。
スプロケットとリアディレーラ付近。スプロケットはSHIMANOの低いグレードでボス式の6S(MF-TZ20)です。このフレームにエンド(リアディレーラを取り付けるステイ)は無く、エンド機構つきのディレーラが取り付けられています。SHIMANOのTourny(ターニー)というシリーズですね。安物ですが私は素朴で結構好きです。
リムはアルミ製。VP-20というとARAYAのRIMを思い出すのですが、同社のラインナップに20ichはありません。ラベルデザインのセンスからすると台湾製でしょうか?
--- --- ---
さてさて、じゃ部品交換してみましょう。昨日の試乗で一番気になったのがサドルとペダルとステムです。サドルはデカくてモモが当たってペダリングしにくいし... シートポストはスチール製で重たいし...ペダルはママチャリっぽいし... ステムもスチール製で重くてすぐ錆びが来そうだし...
【↓ショボーン】
サドルはサイクリー世田谷で800円くらいの中古。シートポストとステムはアルミ製で、ハードオフでそれぞれ500円くらいで調達しました。
おお、なんか一気にカッコ良くなって来ましたね。
--- --- ---
でも、また試乗すると、野暮ったさというか、スムーズさに欠けるんですよね。その理由は、そうタイヤです。20×1.75なんですが、街乗りならドレッドの少ない20×1.5以下(つまりもう少し細い)でもよいと思うんですよね。
【↓ショボーン】
KENDAのK-WEST 20×1.5ハイプレッシャータイヤの中古をサイクリー世田谷で1,260円×2本。
うし!! イメージしてた感じの自転車になって来ましたよ。
--- --- ---
でも、クランク長155mmでは窮屈なペダリングで漕ぎ味も足りないし、ハンドルはもう少しクイックな方が乗りやすそうです。ハンドルバーも見た目にスチールで錆びそうだし...
【↓ショボーン】 【クランク短~い】
チェーンホイール(52T-36T)+170mmクランクはHARDOFFで1,500円、ハンドルは三鷹サイクルパラダイスで1,200円、ついでにアルミセンタースタンドはHARDOFFで500円。
もう!! いい感じですね~ スチール部品が減ったのでかなり軽くなりましたよ。近日中にフロントディレーラー追加するって事で、2Sのままチェーンホイールを付けちゃいました。
乗り味は軽快で最高!! ミニベロの醍醐味ですね。小さくて軽くてクイックな取り回しが楽しいです。ロードレーサーには無い開放的な軽味があるんですよね。(うまくつたえられない!!) ハンドルにサイドバーを付ければロングライドにも使えそうな気がします。
もう、元の面影はあんまり無くて、フレーム・フォーク・ホイール・BB・ブレーキまわり・シフターくらいしか残っていませんが、最初にこの自転車に感じたカッコよさを残して改良できたとう印象です。
このあと、シフターとフロントディレーラー、ケーブル回しの小物などが加わるので、結局+10,000円くらいの追加になってしまうんだと思いますが... 今のところの使用感と満足感からしますと、それでも十分安いかなと思います。
--- --- ---
皆様もいかがでしょうか? 中古自転車屋さんを巡ってよいパーツを調達して、かわいいミニベロをかっこよいミニベロに改良してみませんか?ところで、ヴァクセンはいつの間にかブルホーンのミニベロ出してますね。これも面白そう!!
2014/03/31追記:Amazonのリンクが切れてしまったので更新します。BV-620はヴァクセンが扱い止めてしまったのですね...残念!!
2014/03/31追記:Amazonのリンクが切れてしまったので更新します。BV-620はヴァクセンが扱い止めてしまったのですね...残念!!
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿