で、前から思っていたのですが、筆者の所有するHDDレコーダー【Pioneer DVR-RT700D】は増設HDD用の【eSATA】コネクタがあるんですね。もし標準的なeSATA仕様なら、余っているSATAのHDDを使えるんじゃない?
↓これ、余っているSTATAのHDDで容量250GByteです。過渡期の製品なので、電源コネクタがSATA用とATA用の2通り付いている面白仕様です。
eSATA仕様を調べたら、電源供給機能付き/無し の2通りがあるようで、このHDDレコーダーのeSATA端子は後者の【電源供給機能無し】でした。なので、HDDに電源供給する機能があるHDDケースを用意する必要があります。
でもって、今日秋葉原に立ち寄れる時間がありましたので、ぶらぶら調べてコレを買いました。比較的メジャーな製品ですね。eSATA I/Fとケーブルが付属で1,580円と結構お安い価格です。
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では、早速組み立ててみましょう。ネジ留め箇所は、HDD固定の2箇所とケースの蓋固定の2箇所のみです。あっという間に組み立て完了しました。
付属のスタンドで縦置きにします。価格の割には外観の品質が良く、アルミヘアライン仕上げの筐体がカッコいいです。I/FコネクタはUSB2.0とeSATAが付いていますが、どちらかのみ使用可能でして、片方はHDDレコーダーに、片方はPCに... なんて器用な事はできませんので悪しからず。
では... HDDレコーダーとつないでみましょう... ふー、ちゃんと認識しました。あー良かった!!
今まで点灯した事がなかった【増設HDD】のLEDがピカーと光ります。
電源を入れた時に、↓写真のように増設HDDのチェックというか修復がおこなわれます。あとで調べたのですが、この時にHDDのMBD(マスターブートレコード)とかパーティション情報を、このHDDレコーダー専用に初期化しているようです。独自のパーティション情報とフォーマット情報なので、PCでは読む事ができませんでした。
ちゃんとメニューにも増設HDDが追加されており、内蔵HDD→増設HDDへのデータコピー(コピーワンスのコンテンツは移動に...)ができるようになりました。
しかし、このママですとHDDの回転振動が設置床面に伝わって「ヴ~」という音が響きますので、下にエアキャップのシート1枚を敷いて対策しました。これで殆ど無音運用できます。
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Pioneerから増設HDD「HDD-S400」を販売していますが、お手持ちの空きSATA HDDがあればお安く増設できるので、今回のように自分で作る方がお得ですね。容量1Tとか2TのHDDは最近値下がりしてますし、これらも使えるのでしょうか?そのうち試してみましょう...
とりあえず、この手法は同時期に発売された下記の機種で使えそうです。
■ DVR-RT900D
■ DVR-RT700D
■ DVR-DT95
■ DVR-DT75
また、HDDによっては相性問題により正常動作しない事も有り得ますので、心配かつお金に余裕がある人は、先述のHDD-S400を購入しましょう。
なんかAmazonだとDVR-RT700D高価すぎますね... なんだろう???
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