秋の夜空に夫婦で外鍋

高くて澄んだ青空、キンモクセイの香りやコスモスの花に加え、夜の肌寒さにシミジミと秋を感じる今日この頃です。「きっとこんな夜にテント脇で焚き火なんてのが良いよね～」なんて思いますが、なかなかキャンプに行けない日々が続きます。

そんな思いを満たすため、子供達が寝た後に冷蔵庫の余り物で作ったミニ鍋とミニBBQを夫婦でマッタリと頂く事にしました。時間は21:00過ぎ、屋上でコッソリと控えめにランタン照らして小さく炭火を起こしたりして。そして土鍋をカセットコンロで暖めます。




少し肌寒い程度の気温なのですが、土鍋は加熱していないとすぐに冷えてしまいますね。ランタンが薄明るく照らす中、良い感じに鍋から立ち上がる湯気と香りっていうシチュエーションだけでもメロメロでした。

鍋の中身は、鰹ダシをベースに酒と塩とナンプラーで味を調えて、こんぷ・大根・ニンジン・鶏モモ肉・ネギの青いところ・ちくわぶ・キャベツ... まさに間に合わせの雑種鍋ですが、軽く煮込んで出汁を吸ったちくわぶが結構美味しかったです。



あとは半端に残った秋野菜と豚肉少々でマッタリゆっくり網焼きしつつ...　あんまり良い感じで、このまま終わっちゃ勿体無いという事で、鯖の切り身に塩振って焼いてみました。



たいして脂がのっていない解凍モノの鯖だったんですが、ガスで焼いたのとは別物のおいしさでした。とにかく旨かったです。やっぱり青魚は炭で焼くのが一番ですね。（ちょっと酔いがまわってて写真がテキトーなんです、すみません...）



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秋の夜空の下で、コンロや木炭で暖をとりつつ鍋をつついて酒を飲む... キャンプ熱を冷ます目的でやったのですが、自然の中でコレをやりたい!! っていう思いをかえって募らせる結果になってしまいました。

でもコレって次のキャンプの良い目的になりますよね。秋の宵鍋キャンプとでも言いましょうか... 行きたいナー、もー!!


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