昨日の夕飯で中途半端に鳥ムネ肉が余ってしまったので、前々から試そうと思っていた【お茶の葉を使った燻製】をやってみましょう。ちなみに私は燻製経験ゼロです。はっきり言って今回はぶっつけ本番です。さて、どうなる事やら...
で、結果は大成功でした。燻製簡単で面白いですね!! 燻製って焼き・蒸し・炒めとも異なる仕上がりです。ストウブの鍋を使うと素材の水分を閉じ込めたまま燻すので、通常の燻製とは違う出来栄えかもしれません。とかくパサパサで味気ない出来になりがちの鳥ムネ肉が、香り良くしっとりと仕上がりました。
【材料】
■ 鳥ムネ肉 1/2枚~1枚程度
■ 番茶 大さじ3杯
■ 砂糖 大さじ1杯
■ ローリエ 2~3枚
■ クッキングシート
■ 塩・胡椒・日本酒(鳥ムネ肉の下味用)
■ ゆで卵、チーズなど... 適当に
(ゆで卵は濃い目の塩水に1時間ほど浸しておくと良い味になります)
【作り方】
(1) 鳥ムネ肉に塩・胡椒を多めに振り手でよくモミ込んで、日本酒を加えて冷蔵庫で半日ほど寝かせてください。ビニール袋に材料を入れて袋ごとモミモミすれば手が汚れず楽ですね。
(2) ダッチオーブンにクッキングシートを敷いて、お茶の葉・砂糖・ローリエを敷いて中網を載せてください。
(3) 燻製にする具材を中網に載せて、蓋をして強めの中火で煙が蓋から出るまで燻します。今回は5~6分ぐらいで煙が出てきました。
(4) 中弱火にして30分燻します。最初はお茶の良い香りでしたが、徐々にコクのある薫煙臭になってゆきますので換気扇全開で。
(5) はい、完成です。鍋蓋を開けると結構な湯気が立ち上がりますので気をつけてくださいね。鍋からは結構タバコっぽい匂いが... 大丈夫か? なんか竹輪が増えていますね。途中で気がついて追加しました。
お茶と砂糖はこんな感じになっていました。クッキングシートを敷いていたのでスポッと取り外せて楽ちん。なべ底は少し焼きが入った感じになりましたが洗ったら綺麗になりました。
(6) お皿に盛り付けましょう。
さて、人生初の燻製はどんな感じでしょうか? 鳥ムネ肉はしっとりと仕上がっており、結構ジューシーな食感です。お茶の風味がする薫煙香と下味の塩味が混ざってとても美味しいですね。じっくり噛み締めながら味わって食べられる料理です。⇒もちろんお酒のおつまみに最適ですね!!
竹輪は不味くはないのですが、水気が抜けたため食感が悪くなりイマイチでした。マヨネーズ等と合わせて香りを楽しむような食べ方が良いかもしれません。
どうやら、お肉もゆで卵も下味が濃い方が薫煙香とマッチするようです。鶏肉に比べて香りの強い豚肉や牛肉・魚介ではどうなんでしょうか? 簡単に作れるので色々試して楽しめそうですね。
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