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2010/08/15

テントに付属の安ペグを改造しました

ここ最近の自転車ツーリングキャンプは川沿いが多いので、グラウンド状態はいつも砂利・砂ばっかりです。一見すると草・土の様でも、川沿いだと数センチ下は砂利・石交じりだったりします。

ですが、テントと一緒に持っていっているペグはスチールのV字ペグなので、打ち込むのに結構手間がかかります。地面から数センチ下に大きな石でもあろうものなら、それ以上深く打ち込むのを諦めていました。
↑結構ひしゃげていたりします。

スノーピーク(snow peak) ソリッドステークのようなペグなら、きっとサクサク~っと打ち込めるんだろうなーと妄想しつつ、お値段高めなので諦めていたのですが...
よくよく考えたら、キャプテンスタッグ リベロツーリングテントに付属の棒ペグ... あれを改造すれば何とかなるかもしれない!!

で、物はコレなんですが、価格の安いテントによく付属していますよね、このタイプ。

なんでこのペグを常用していないかといいますと...

(1) 打ち込んだペグの先端をうっかり蹴飛ばしてしまうと、ペグがクルッと回って
ロープが外れてしまう事がある(かも)...

(2) 先端が尖っていないので、砂利の地面に刺さりにくい というか 刺さらない

この問題があって、わざわざV字ペグを別途購入して持ち歩いていました。
でも、要はこの問題を解決すれば良いのですよね。じゃ、さっそく計画してみます。


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まず、ロープが外れてしまう件ですが、下図のように発生します。
暗闇でよく見えなくて、地面に刺さっているペグの端っこ(黄色部分)を蹴飛ばし⇒
ペグの断面が円なので、180度ペグがくるっと回って⇒
ロープ(赤い線)がスルッと外れてしまいます...
テントなら張りな直せば済みますが、タープのガイドロープが外れてタープ下の
火種に引火したりすると大変危険ですね。


つまり、ペグがクルッと回っても、ガイドロープをしっかり保持していれば良い訳ですよね。
ならば... もっと角度をつけちゃえ...

↑ぐぎぎぎ....                 ↑左:加工後  右:加工前

この先端形状であれば、ペグが回転してもたやすくロープは外れませんね。
なので全部曲げちゃいました。ぐぎぎぎ....


次に先端形状ですが、最初は金ノコで斜めに切断と思いましたが、少しでも長さを確保しておきたいと思い直し、金ヤスリでゴリゴリ削りました。


一本あたり600回ほどゴリゴリすれば、まあまあ先端のトンガリを作れるようです。

↑ 左:加工後  右:加工前       ↑全8本加工に1時間ほどかかりました

こうして全8本の加工を終えて並べてみると、うんなかなか良い出来栄えに思えます!!
でも良く見てみると不ぞろいで不細工ですね~



では早速テストしてみましょう。我が家の玄関先が地面下15cmほど砂利/瓦礫交じりなので、ここにモンキーレンチで打ち込んでみました。

打ち込み途中、埋まった瓦礫にぶち当たったのですが、見事に押し割って地面に刺さってゆきました。これならば使えそうですね!!


8/18~8/19に、知人のお誘いで多摩の川井キャンプ場に行く予定がありますので、その際にこのペグを使ってみようと思います。実用性能は如何に!! 結果はキャンプレポートにて。
(2010/08/17 子供が体調崩して中止になっちゃいました。なのでペグのテストはまた今度。)

そうそう、この川井キャンプ場へは、MTBに取り付けたチャイルドシートに次男を乗せて、長男と3人で自転車で行こうと思っています。どうやって荷物を積み込もうか... 課題は満載なのですが、最悪私が10Kgほど背負ってという事になるかもしれません。

安くて☆軽くて☆広い テントが無性に欲しくなってきちゃいました。


確実性を求める方は、迷わず既製品をご購入下さい... と書きつつ、ウォーターポンププライヤーも掲載したりしますので、ぐぎぎぎ.... する方はどうぞ。1,200円とは安いなー!!
   


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