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2010/06/01

パイトーチのストーブ専用の五徳を作る

先日偶然手に入れたパイトーチのストーブ(この記事ご参照)ですが、五徳を用意してあげないとキャンプで使えません。100円ショップに行って使えそうなものを物色して試行錯誤してみました。今日はそのお話です。


↑小さくて軽いのにメチルアルコールを燃料に11KCal/minの熱量を出せる侮れないヤツ

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【第1話:針金で作っちゃおう】

とりあえず針金で作ればいいんじゃない?と思い、とりあえず作ってみましたが... うーん、なんか微妙にやる気がない感じですね~...


コッヘル乗せてみましたところ、うわー... クニャってよじれちゃいました。もっと頑丈に作らないといけないのか... でも何かこの路線は追求してはいけない気がして、ここで止めました。



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【第2話:吸殻入れで作っちゃおう】

次に用意したのは吸殻入れです。キャンプ道具とは程遠い感じのデザインがプリントされていますね。この時点ですでに持って行くのをためらう感じです。が、性能はどうか?試さねば...

 

直径80mmのストーブがちょうど収まります。ピッタリだ!! 燃焼用の酸素を得るための穴を側面に開けてみました。ちなみに素材はブリキだそうです。



針金製とは違い、しっかり鍋を乗せています。よし、これなら行けそうですね。



それ、ファイヤー!! 次に鍋を載せたら、あ!! 火が消えちゃった...
鍋を乗せたところに通気穴がないと消えちゃいますね... そうだった...

では、この上に五徳を形成すれば良いのですが... デザインがねー... という事で、この路線は凍結して別の方法を試すことにしました。


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【第3話:シフォン型で作っちゃおう】

これシフォンケーキの型です。小さいのでコレでも100円でした。オーブンで焼くための道具なので、すこし厚めのステンレスでできています。



真ん中の部分は取り外すことができて、2パーツに分かれるようになっています。この外枠の部分がなんとビックリ!!



まるで計ったかのようにストーブの外枠にピッタリはまりました。なんというラッキー!! この上に五徳を作ればバッチリのような予感がします。



紙で試作をつくったあとに、丁度余っていたアルミ板をガリゴリ削って...




はいできた~!! デザインOK~!! はいファイヤ~!! はい鍋乗せて超安定~!! はい、風に強くて、なべ底に火が良く当たる~



なんかうれしい事に、小鍋の中にすっぽり納まってしまいました。はークラクラ、君たちは出会うべくして出会ったのでしょうか?コッヘルとパイトーチストーブと100均シフォン型よ!!(←テンション上がってバカ状態)

2011/02/02追記:五徳を改良しました→こちらの記事ご参照)

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【次回予告】

でも、どんなに組み合わせが良くても、デザインがイイ感じでも、料理に使えなくっちゃ意味ないですよね? なので次回はこの組み合わせで試し料理をしてみましょう...

続く... (ここをクリックして次回へ...)


 


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