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2009/09/21

チキンアドボの作り方

どうもこんにちわ。肉塊料理ばっかりレシピの時間です。
さて今回はチキンアドボ... 聞いた事のない名前と思う方もいらっしゃるかもしれません。ググりますと、大抵のレシピは鶏肉を甘く煮付ける方法なのですが、我が家のチキンアドボはちょっと違います。すんごく簡単ですんごくおいしいですよ。ビールにも白飯にも合います。ダッチオーブンをお持ちの方、ぜひアウトドアで試してみてください。

まずは材料から...
・鶏モモ肉 2枚(300~400gあたりで) 皮付きが良いです
・お酢 200ccくらい
・ニンニク 8個
・塩適量 一握り分くらいかな
・胡椒適量 白胡椒が良いですが無ければ粗挽きでもなんでも...

では作り方を。

【1】 肉の味付け
 鶏肉に塩・胡椒をふり手で軽くモミ込みます。酢で炊き上げる際に塩が流れるので、塩を多めにふってください。
  
 ↑こんくらいの鳥モモ肉を丸ごと...           ↑塩・胡椒して少しモミモミします

【2】 肉にニンニク仕込み
 皮を剥いで(完全ではなく一部を残し...)、包丁の先で空けた穴にニンニクを挿します。ニンニクは半分くらいの大きさに切っておくと挿し込みやすいです。皮は完全に剥がずに、数箇所くっついたままにしてください。加熱したときに肉と皮が離れちゃうと面倒です。
  
  ↑皮を剥いでニンニクを挿し込み   ↑皮を被せます

【3】 オーブン皿に肉をセット
 オーブン皿の上にアルミホイルを敷いて、皮の面が下になるように肉を並べます。そして、その上から酢をドボドボっとかけます。肉が1/3くらい浸る量が適切ですので、オーブン皿のサイズに合わせて酢の量を調節してください。
  
 ↑皮の面を下にして肉を並べて...           ↑酢をドボドボとかけます

 今回は米酢を使いましたが、玄米酢でもりんご酢でもできると思います(←試してませんが...)

【4】 加熱その1
 200℃で10分加熱します。家中酢の匂いが充満しますので換気扇回してくださいね。
  
  ↑オーブンで200℃10分...              ↑こんな感じの焼き上がりです

【5】 加熱その2
 次に肉を裏返して(皮の面を上にして)、皮がパリっとした感じになるまで加熱します。この際、温度はなるべく高め(200℃制限なし!!)にしてください。その方が皮がパリパリになって美味しくなります。今回はオーブンをお餅焼きモードにして約10分でした。
 
  ↑皮の面を上にして、皮がパリッとした状態になるまで加熱します。

 加熱の最中は、オーブンの脇から気化したお酢がモワーと煙になって出てきますが、この辺からお酢の匂いよりもニンニクと香ばしい鶏肉の匂いが増してきます。この匂いを肴にビールビール!!!

【6】 焼き上がり
 こんな感じになればOKです。
  
 ↑皮こんがり お酢が殆どなくなりました        ↑うまそう...としか書けません

 この状態では既にお酢のすっぱさは殆ど無く、風味とうまみ・甘みが鶏肉にうまく馴染んで、とても美味しいです。お酢で炊いているため肉も柔らかくなっています。サラダを下に敷いて、荒く切り分けたチキンアドボをドサドサっと乗せたりするといいですね。

 アウトドア料理で、チキン+オーブンというとローストチキンとなりますが、このチキンアドボは短時間で手軽においしくできますので、ぜひお試しください。

 冒頭にも書きましたが、チキンアドボでググると鶏肉の甘酢煮が多くヒットします。手羽元とかモモ肉をお酢と砂糖と醤油で煮込んだもので、こちらの方がメジャーな調理方法なのかもしれません。が今回紹介したレシピの方が絶対ビールに合うので、なにとぞ当方のレシピにてご賞味頂きたく。

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