先日のローストビーフ調理時に、これ鳥ムネ肉でやったらジューシーなハムっぽい仕上がりになるんでない?と思ったので、早速試してみることにしました。
まずは材料。
・鳥ムネ肉 300g前後(まあ1枚分ですね)
・塩
・粗挽き胡椒
・乾燥ローズマリー(もちろん生でもOK)
・たこ糸
・ビニール袋
【1】 肉の処理
鳥ムネ肉の皮を剥がします。剥がした皮は醤油をかけてフライパンや魚焼きグリル等でパリパリに焼いて酒のつまみにしましょう。
【2】 肉の味付け
塩・粗挽き胡椒・乾燥ローズマリーを肉にすり込みます。塩・胡椒は「少し多すぎるなー」と思う位に思いっきりすり込んで下さい。乾燥ローズマリーは3摘み位を手のひらに乗せて、指で砕いて1~2mm程度の長さにしてからすり込んで下さい。
【3】 肉の寝かせ
味付けした肉をビニール袋に入れて1日寝かせます。冷倉庫に放り込んでおきましょう。
【4】 肉の成型
一晩寝かせた肉をたこ糸で縛り成型します。これをしないと焼きあがりにハムっぽくなくなります(←本当は型崩れしない等の別の理由もあると思いますが) 直径7~8cm位にしてください。
【5】 加熱
90℃~100℃に熱したオーブンで70分加熱してください。100℃あたりで長時間じっくり加熱することで、中身しっとりの仕上がりになるみたいです。ローストビーフと同じですね。焼き上がりはだいたいこんな感じになりました。
【6】 ご開帳
では切ってみましょう。どうかな... おお、ハムっぽい!! 美味しそうな予感。
【7】 イタダキマース
味ばっちり、とても美味しいです。ビールビール!! おっと、「ゆず胡椒」とか「かんずり」をチビチビ付けながら食べてみよう。うまー... ふう。
普通に煮たり炒めたりすると、なんとなくパサつき感のある鳥ムネ肉ですが、ひと手間かけたら結構いい感じになりました。これで100g48円前後なんて幸せです。冷蔵庫に寝かせた状態のものを冷凍して、キャンプに持ち込んで夜の火を囲みながら焼き上げたりする妄想を抱きつつ、本日はこれまで。
【追記】
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