まずは、前々から妄想していたお手軽ローストビーフを作ってみることにしました。ローストビーフって、ローストする際に香味野菜を添えるけど、あの野菜って完成後にグレービーソース作っても大半捨ててしまって勿体無いなーと思っていたので、その辺を改良(かな...)して、かつアウトドアでも手間をかけずに作れるイメージで。
まずは材料です。
・牛肉ブロック 500g超
オージービーフのモモ赤身とかで良いです。
なるべく塊りっぽいのを買ったほうが調理し易いです。
近所の京王ストアとかで100g 98円とかで売ってたら狙い目。
・サルサソース
市販のサルサソースで良いです。
・玉ねぎ 中1個
・ピーマン 中1個
・塩(岩塩とかこだわると美味しさアップかも)
・粗挽き胡椒
・たこ糸
・ビニール袋
・アルミホイル
【1】 ソース作り
あ、我が家にはサルサソースが無い!! ということで、家にあるもので作る事にしました。
サルサソースをお持ちの方は、玉ねぎ・ピーマンのみじん切りをサルサソースに混ぜてソース完了です。
材料は、上記のリストに加え トマトソース缶、タバスコ、砂糖です。我が家はガゴメの「基本のトマトソース」を常備していますので、これを使いましょう。
玉ねぎ・ピーマンを5mm角位のみじん切りにします。
【2】 肉の下準備
まずは、肉ドーン。これは750gです。
ちょっと肉の径が大きすぎるので、2個に分けることにしました。大体7~8cmの径になるように。そしてたこ糸でグルグル巻きに縛ります。
塩・粗挽き胡椒を手で擦り付けます。「え、ちょっと多すぎるかなー」と思うくらいの量を擦り付けて下さい。
先に作ったソースと一緒にビニール袋に入れてモミモミしたあと、1時間寝かせます。味が染みるし、肉も柔らかくなるような気がします。(←いいかげんだ)
【3】 肉の加熱
肉を寝かせている間に、洗い物をしたり、オーブンを100℃に暖めたり、オーブンの天板にアルミホイルを敷いて準備しておきましょう。1時間経ったらオーブンに肉を投入。径8cmのブロックなら、だいたい40分間くらいローストします。
【4】 加熱後の寝かせ
焼きあがった肉をアルミホイルに2巻程度包んで、常温で1時間寝かせます。これをすると肉汁が肉になじんで、しっとりとした仕上がりになるそうです。我慢の時間。径が太い肉の場合には、ここでタオル等で包んで肉の加熱を進めたりしますが、今回はこのままでOK・OK!! アバウト・アバウト!!
焼きあがった肉をアルミホイルに2巻程度包んで、常温で1時間寝かせます。これをすると肉汁が肉になじんで、しっとりとした仕上がりになるそうです。我慢の時間。径が太い肉の場合には、ここでタオル等で包んで肉の加熱を進めたりしますが、今回はこのままでOK・OK!! アバウト・アバウト!!
もし加熱しすぎてしまい、金串の温度が熱々だった場合には、これ以上焼きを進めるといけないので、ラップやビニール袋に包んで水で冷やして表面の荒熱を取り除いた後に、冷所で寝かせてください。
【5】 ご開帳
さて、ご開帳。たこ糸を取り除きます。ソースがポロポロ落ちますが、後で肉と一緒に食べると美味しいので保存しておくと良いと思います。
では端っこを切ってみましょう。なんか美味しそうですね。おお、ジューシーだ。
【6】 イタダキマース
今回は、溜まり醤油、わさび・ホースラディッシュ、クレソンを添えて。クレソンを肉に巻き巻きして、わさびと醤油を漬けてと。あー旨いよー、ビールビール!!
おっと、ここで問題。アウトドア初心者の我が家には、ダッチオーブンがありません。これではオーブン料理が出来ないじゃん。ということで、コンロでも作ってみました。
【3+】 肉の加熱
テフロン加工とかで焦げ付きにくい鍋を使い肉を焼きます。最初は強火で全面を焼き固め、肉汁が逃げにくいようにして、あとは弱火で全面をじっくり暖める感じで焼き進めてみました。強火過程4分、弱火過程20分位でしょうか。たまに菜箸でコロコロと転がしながら暖めてゆきます。
【4+】 加熱後の寝かせ
金串で刺すと、「やや熱いなー」という程ではなかったのですが、結構表面が硬くなっていたので、径の太い肉同様、アルミホイルで包んだ後にタオルで包んで1時間寝かせます。
【5+】 ご開帳
【6+】 イタダキマース
しまった、写真撮り忘れましたが、オーブンで作った時よりも若干ジューシーな仕上がりになっていました。これまたウマイ!!。ビール・ワインにとても良く合いますよ。サルサソースの風味はあるものの辛味は殆ど残りませんので、子供もおいしく食べることができます。
なお、アウトドアで作る場合には、火加減がポイントになると思います。100℃程度でじっくり中まで加熱する事でジューシーに仕上がる料理なので、加熱しすぎないように注意して下さい。5~10分置きに金串を刺してみても良いと思いますよ。でも、刺す場所は1箇所にしたほうが良いですね。そこから肉汁が出てしまうとジューシーさが失われてしまいます。
では、今度のキャンプ(いつになるか分かりませんが...)で試せたらレポートします。炭火で作ったらどうなるのか?とても楽しみです。
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