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2014/03/23

CF-Y5にWIndows8.1をインストールしました

このブログを書くのにも使っている、愛用のノートパソコンPanasonicのCF-Y5ですが、先日バックライト交換したりして延命を続けていたものの、いよいよ操作の重たさに耐えられなくなりまして...

ブラウザのURL欄に1文字入力するだけで数秒考え込んでしまったり、WindowsUpdateのダウンロードが始まると、他の操作が全く進まなくなったり... ただでさえ重たいVistaだし。ちょっと使い物になりません。

でも、このノートパソコンは画面が広くて、15inchで1400×1050(SXGA+ってやつですね)だったり、光学ドライブ付きで1.4Kgとナカナカの軽量だったり、キーボードも押しやすかったり、離れがたいものがあります。なので、ここは意を決して、「古いパソコンも軽くなるよ」との触れ込みであるWindows8.1に入れ替える事にしました。

私の使っているCF-Y5は、CPUがCoreDuo L2500(1.83GHz)でメモリ1.5GByteを搭載しています。Windows8.1要求スペックにギリギリOKというところですね。Microsoftからインストールできるかを判別するツールが提供されてるので、これで確認できます。

でも、このままインストールすると、メモリ不足によるスワップで操作性が落ちるのが目に見えておりますので、思い切ってSSD(磁気記録のディスクではなく半導体に記録する仕掛け)に置き換える事にしました。また自宅に設置している無線ルーターは11nに対応しているので、無線LANクライアントもUSB接続で11nに対応したものに置き換えます。

結局、購入品はこれらになりました。合わせて30,000弱の出費です汗!!
  ◆ Windows8.1 32bit版 ... 12,000円弱
  ◆ CSSD-PMM128WJ2(CFD社SSD PATA接続 128GByte) ... 15,500円弱
  ◆ WN-G150UMW(I/Oデータ社 USB接続無線LANクライアント) ... 1,000円弱


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ではまず、HDDをSSDに置き換えましょう。CF-Y5はHDDベイが専用の蓋になっていて、ネジを3個外すだけで交換できるようになっています。蓋をパカッと開けると、黒いシートに包まれたHDDが現れますので、シートを丁寧にはがしましょう。


左=HDD、右=SSDです。SSDのなんと味気ない事でしょう!!


そして、Windows8.1のインストールに移ります... 結構サクサクと進みまして...


あら、もう終わってしまいました~!! 酒飲みながらマッタリやろうと思ってたのにね(笑)


でも、このままでは幾つかの機能が動作しなかったので、追加作業を行いました。
  ◆ SXGA+にならない → WindowsUpdateでSXGA+(1400×1050)になりました。
  ◆ 音が鳴らない → Panasonicからドライバーをダウンロードしました。
  ◆ Fnキー等が使えない → Panasonicからドライバーをダウンロードしました。
 (Panasonicのドライバーはココからダウンロードしました。)

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ところで、USB接続の無線LANクライアントですが、「そんなに...」と思うほど青色LEDをビカビカ光らせています。なんとも煩わしいのですが、それよりも「バッテリーが勿体ないよね」と考え始めたら、気になって仕方ありません。

という事で、少し静かになってもらう改造を施しました。本体をばらすとこんな感じです。端っこの四角軍団がアンテナですね。GHz帯なので極小アンテナなんですね~。


左=改造前、右=改造後です。左の黄丸がLEDで赤丸が抵抗です。この抵抗値を大きくして電流値を抑制してLEDの光量を下げましょう。でもこの抵抗、0603というサイズ(0.6mm×0.3mm)で、ハッキリ言って人間がつけ外しできる寸法ではありません。勤務先の半田作業の神様H氏に頼んで、1608の抵抗に置き換えてもらいました。カプトンテープを敷いて配線しているみたい... 米粒に写経するような仕事ですね笑


こんな感じで、ビカービカー!! → ホワー程度になりました。まあノートパソコンのバッテリー容量からすると僅かな消費電流の改善かもしれませんが、なんとなく満足!!


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Windows8.1に置き換えてから2週間ほど使い続けておりますが、最初戸惑ったWindows8.1のユーザーインターフェースにも慣れまして、またWidnows8.1+SSDの改善による高速化もあってか?大変快適な操作性になりました。会社で使っているCorei7のPCと同じ位ストレスが少ないのにも驚き。

なおHDDのパフォーマンスはこんな感じに改善されました。左=Vista+HDD、右=Win8.1+SDDです。インターフェースがPATAなのでSATAに比べると全く見劣りする性能ですが、それでも変更前後での性能差はかなりのものでした。


無線LANの性能も11g→11nになり、NASからのファイル転送速度が体感3倍くらいになった感じです。1,000円弱の出費でしたが、これも大変効果が高い改善でした。

あと、よく言われている「Windows8.1のユーザーインターフェースの改悪」ですが、私の場合は1日で慣れました。戸惑うのが、【デスクトップの切り替え】と【スタートメニューの機能】なんですが、タイルインターフェース→デスクトップへの切り替えは1クリックで済むので、お決まりの操作になってしまえば大丈夫です。スタートメニューからアプリ一覧をみれなくなったのには面喰いましたが、そもそも使うアプリが数種類と決まっている私にとっては探す作業が無駄でして、タスクバーにショートカットを張っておけば済む話でした。

今ではWindows8.1の起動の速さや各種処理の高速化の恩恵のほうが大きく、Winodws7よりも8.1の方がサクサク使える感じがします。SSDのお蔭かもしれませんが...

「重たいVistaのPC使うのもうヤダー」と感じている方、Windows8.1+SSDへの置き換えをやってみませんか?新しいPC買うより安くて、そこそこの使い勝手が得られるかもしれませんよ。

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今回の購入品はAmazonでも買えます。無線LANクライアントの黒色版、やっぱり青色LEDビカビカなんでしょうか? あと、Windows8.1を買う際には32bit版/64bit版のどちらにするか、気を付けて選んで下さいね。
   

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