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2012/09/23

ミニベロ BV-620 をいじりました(其の8:タイヤパンク⇒交換)

まだまだいじり続ける ミニベロ BV-620 Lang のお話です。

8月末に長男と日帰りツーリングに出かけた際に、立川あたりで「スパーン」という快音とともに後輪がパンクしてしまいました。そういえば最初からいつもは感じられない振動があって、何かなー?と思っていたのですが...

原因は... ありゃらら~タイヤサイド(タイヤの側面部分)に穴が開いちゃってました。駐輪場で隣の自転車のペダルに引っ掻かれたのでしょうか... タイヤサイドに穴が開くと、そこからチューブが焼餅みたいにニューッとはみ出してきて、気圧に耐え切れずにチューブが破断しちゃうんですね。件の振動は、タイヤ接地面がちょうどココに来た時に発生していたと思われます。


チューブを交換してタイヤの穴も写真のように裏打ちして塞いだのですが、振動は収まりません。念のためこの日はツーリング中止して、なるべく平坦な場所を選びながら帰りました。


使っていたのは中古のタイヤで、KENDA K-WEST 20inch×1.5 という製品でした。前輪もいつかはこうなるので、お手軽な20inchタイヤを探して前後両方交換する事に。amazonで上限3,000円で探してみると、こんなのがありました。
   
   

これらの中で、今回のパンクの反省を踏まえてタイヤサイドが強化された製品を選ぶと、下記3製品になりました。
■ Panaracer PASELA COMPACT H20x1.50 8H205-PA-A/8H205-PA-B
    ※タイヤサイドを強化しているのは、アメ黒仕様とオールブラック仕様のみです。
    ⇒ Amazon価格:1,800円  重量:460g(アメ黒)  480g(オールブラック)

■ Panaracer TOURKINIST COMPACT Refrect
    ⇒ Amazon価格:2,390円  重量:360g

■ IRC METRO HE20X1.50
    ⇒ 対パンク性能説明 その1 その2
    ⇒ Amazon価格:2,900円  重量:480g

価格で選ぶとPASELA COMPACT 、軽さで選ぶとTOURKINIST COMPACT、対パンク性で選ぶとMETROとなります。うーん迷いますね... ということで色々WEBで調べていたら、METROの新古品がサイクリー世田谷店で1,380円で売っているではないですか!! ここなら自転車で行けるので送料もかからずお得です。

今まで使っていた KENDA K-WESTが410gなので、前後輪あわせて+140gの増加となりますが、今は値段と耐パンク性能の方が大切です。誰かに買われてしまう前に手に入れなければ!!

と、いう事でサクッと買ってきました。なるほど、タイヤサイドにモッチリとゴムが盛られています。右の写真のように、タイヤの回転方向が決まってますので、間違えずに取り付けましょう。

フレームもタイヤも黒となり、すこし締まった感じになりました。

というのが2週間前でして、このタイヤで100Kmほど走ってみましたところ、これがナカナカの好印象です。上手く表現できないのですが、なんかこう「転がっている感が増した」とでも言えば良いのでしょうか? 路面を滑るように進んでゆく感覚で、ロードレーサーに乗った時の軽快感と似ています。

前に使っていたタイヤも中央部分はスリック(のっぺらぼう)なので、この違いはタイヤパターンによるものではありません。タイヤ剛性が異なるのでしょうか? とにかく良い買い物をしました。

サンプル数僅か3種(KENDA K-123:もともとBV-620に装着されていたタイヤ、KENDA KWEST, IRC METRO)ではありますが(笑)、このタイヤはミニベロにお勧めできるタイヤだと思います。カラーバリエーションもありますので、愛車に合わせてコーディネートして下さい。


ヴァクセン BV-620 Langは、お手軽さとフレームの形状が気に入ってます。ディレーラーハンガーが無いのが残念なところですが... 皆さんも いかがでしょうか 2台目に。
(2014/01/03追記:AmazonでBV-620の扱いが無くなってる泣...)

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