今回は子供と一緒に武蔵村山市の野山北公園まで日帰りツーリングに行ってきました。玉川上水沿いの自然を楽しみながら走り、途中には珍しい自転車道のトンネル群を抜けるコースです。武蔵野市内からだと往復40Km程度で小学校高学年の子供なら行けちゃいます。
春になると桜満開の下を楽しくサイクリングできるルートなので、春休みになったらお子さんと一緒にお弁当を持って行かれてはどうでしょうか? では、コースご案内から。
地図上の赤いピンが目的地、その手前の太い赤線がトンネルで4個あります。
より大きな地図で 武蔵野市~野山北公園 を表示
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
ルート上は殆どgoogleストリートビューで見ることが出来ますので、詳しい案内は必要ないと思いますが、念のためポイントを数点掲載しておきます。
■玉川上水沿の自動車道をずっと走り、西武多摩湖線の踏み切りを過ぎたあたりから上水沿いの細道に入りますので、間違えないように気をつけてください。(地図上の黄色マーク)
■玉川上水駅のところを曲がり駅芋窪街道に入るのですが、駅下に通るガードをくぐるのが良いです。(地図上の水色マーク) 玉川上水駅は西部拝島線と多摩モノレールが通っていて、きれいな駅ですね。ここで玉川上水とお別れするので、春には桜が満開だろう上水沿いの風景をパチリ。
■大曲交差点(面白い名前!!)の少し手前、中藤地区図書館の脇(地図上の緑色マーク)を曲がり細道に入ります。
■そのあと、↓写真のT字路を右に曲がり、山道という感じの未舗装の細道に入ってゆきます。
■正面に小山・左に柵がある十字路に行き当たりまして、左奥を良く見ますと...
うわーありましたよ、トンネル!! 自転車・徒歩専用のトンネルですよ。
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
このトンネルは現在廃線となっている【羽村山口軽便鉄道】の線路跡でして、水路工事用の資材運搬用に敷設された鉄道路線の名残だそうです。このあと、道沿いに4個のトンネルをくぐってゆきまして子供大喜び!! 各トンネルの両入り口を写真に撮ってきました。
まず赤坂トンネルです。かなり水が滴ってきて路面も濡れています。
トンネルの中はこんな感じです。けっこうヒンヤリしていて不気味かも。夜に一人で通りたくないゾーンですね。
次に御岳トンネルです。このトンネル手前に交差点があり、貯水池の横を曲がるルートなので、間違えないようにして下さいね。
そして赤堀トンネルです。このトンネルは中でS字に曲がっています。
最後に横田トンネルです。このトンネルが最後でして、トンネルを出た所にある車道を右に曲がって少し行くと、【歴史民俗資料館】と立ち寄り温泉の【村山温泉 かたくりの湯】があり、その脇を曲がると野山北公園に到着します。
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
さて、野山北公園に到着しました。正式名称は【都立野山北・六道山公園】(公式サイト)といいまして、広い丘陵斜面がまるごと公園になっています。全部は見て回れないので、子供が遊べる【あそびの森】と【冒険の森】に行きました。
まず【あそびの森】へ。たくさんのアスレチック遊具が丘陵斜面を登って降りる順に設置されています。入り口に駐輪スペースがあるので、自転車はココに置いときましょう。
遊具全部を掲載すると多すぎるので、ルート順にいくつかピックアップしました。
最後の方に斜面を一気に滑り降りる長~い滑り台があって、大人でも面白いです。
次に【冒険の森】へ。こちらは順路はなく、さっきとは違うアスレチック遊具が多く設置されています。また展望台っぽいのもあるのですが、なんかボヤか何かで使用禁止でした...残念。
--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
アスレチック遊具の近くにベンチとテーブルが多く設置されているので、ここで家族でお弁当タイムなんてもの良いですね。
遊んだあとは、隣接する【かたくりの湯】でゆっくりするも良し、温泉施設内の食堂で食事するも良しです。サイクリング→アスレチック→温泉→食事→サイクリングというメニューを1日で楽しめる、なかなか良いルートでした。
帰路の玉川上水沿いにて、気立ての良い猫さんに和ませてもらいました。もう言う事なし。
往復40Kmで4時間強のサイクリング、大人にも子供にも達成感があって丁度良い距離かと思います。そして、自然が沢山の目的地にサイクリングする醍醐味を子供に知ってもらえれば、その流れで夏には親子で自転車ツーリングキャンプっていう事も可能では?
最後に... アスレチックで子供が帰路分の体力を使い果たさないよう気をつけて(笑)。あと絆創膏とか持っていったほうが良いかも。子供がアスレチックですっころびますよ、きっと...
この情報が参考になった方、よろしければ下記バナーをポチッとお願いします。
にほんブログ村
2011/03/07
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿