でもって家でキャンプ関連の企画検討なのです。あくまで私の話なんですが、キャンプの楽しみの一つに「キャンプ先での料理」ってのがありまして、いかに少ない食材と調理器具でおいしいものを作るか?ってのが自転車ツーリングキャンプの裏ボスキャラだったりします。
キャンプに一緒に来てくれている子供が、お父さんが食材を無駄なく使ってチャッチャカ料理を作る所を見て、「お父さんやるじゃん」「食べ物を粗末にしちゃあ駄目だな」って思ってくれたらイイじゃないですか。食育とか言ってみたりして。
実のところ、がんばって長時間自転車漕いで綺麗な森や川のある環境に来た子供は、何の料理作っても普段よりおいしいと感じてくれるので、別段凝った料理でなくても良いのです。
そんな背景もあって、「少ない調理器具と安い食材でできるキャンプぽい料理」ってのを色々試してみたいと思っています。今回はその第1回目。
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キャンプでよく目にする料理... 即席ラーメン。楽ですよねコレは。でもラーメンのみでは寂しくて、やっぱり上に具が乗ってなきゃと思いますし、自転車こぐためのスタミナ補給もしなきゃねという事で、「チャーシューをどんだけ手抜きで作れますか?」っていうのをやってみます。(夜のおつまみにもなりますしね... ←こっちが本命かも)
【方針】
■ 包丁は使いません。キッチンばさみでいきましょう。
■ 小鍋(容量600ml程度)で作ります。ツーリングに持っていける小型のクッカーで。
→クッカーがメンテ中なので同サイズのホーロー鍋で作ります
■ ブロック肉は嵩張るのでトンカツ用の厚切りスライス肉を使います。
■ 熱源は炭火or小型のストーブ程度
■ 1時間以内に調理完了する。
■ 1晩くらいなら常温保存でも傷まない。
【材料】
■ トンカツ用の厚切りスライス肉2枚(脂身多い方が出来上がりがそれっぽいです)
■ お酢(※1) 100ml
■ 醤油 100ml
■ 砂糖 7g~10g
■ にんにく 2ピース
■ しょうが 2ピース(ニンニクと同量くらい?)
■ 鷹の爪(※2) 1本
■ 水 1,000ml程度
■ その他あると良い物(※3)→白ねぎの青いところ、お酒少々
※1 お酢は何でもいいです。純米酢、穀物酢あたり... 100均の小瓶でOK!!
※2 鷹の爪は無くても良いのですが、入ったほうがピリッとして旨いですね。
※3 これらはあるとより良いのですが嵩張るので今回は使わない方針で。
↑肉が本日限り!! ↑小鍋です。刃物は調理バサミonlyでいきましょう。
↑丁度100mlくらい酢が余ってた
【作り方】
(1) 醤油以外の材料を鍋に放り込みます!!
醤油以外の材料を鍋に放り込みましょう。水は材料が浸かるくらいに入れます。
普通だと肉を軽く炒める(煮くずれ対策+肉旨み封じ込め目的)のですが、今回はこの手順を省きます。どうなることやら... ニンニク・しょうが・鷹の爪はキッチンばさみで適度な大きさに切って入れましょう。辛いのが苦手な方は、鷹の爪の種を捨てて下さいね。
↑水の量はこのくらいで ↑最初から砂糖もボンと入れちゃいます
(2) 強めの火で煮立てて灰汁をすくい取ります。
強めの火で煮立てますと灰汁がブクブク出てきますので、しばらくすくい取ります。大き目の木のさじがあると便利ですね。鷹の爪の種は灰汁と一緒にすくっちゃってOKです(この時点で結構辛味がでてますので)。炭火使う場合、炭火だと煮立つまで時間がかかるのかもしれないので、この手順のみストーブとか使ってもいいかも。
↑さあ煮ましょう ↑出てきた灰汁はすくいとります
(3) yaya弱火で30分間煮込みます。
弱火で30分煮込みます。煮汁が減ってきたら材料が浸かる位に足して下さい。あと10分に一回くらいの頻度で肉の天地を返してください
↑この位の火加減で ↑煮汁が減ってきたら足してください
↑たまに天地返ししてください。うーん良い感じに煮あがって来ましたね。
砂糖とお酢が入っているので、周囲に結構甘酸っぱい匂いが立ち上ります。この甘い匂いに釣られて虫が寄ってくるのか? はたまた酢の刺激臭で虫が退散するのか? 今度屋外で試してみます。
酢が入っているからか? 煮る時間は水煮より気持ち短めでもやわらかくなりますね。肉の厚みが10mm~15mm程度なら30分でいいのですが、角煮用の厚みがあるバラ肉なら45分~60分煮て下さい。
(4) 煮上がり具合をチェックします。
30分間煮た状態がこれ。楊枝がかるく押して入る程度でOKです。煮れば煮るほどやわらかくなりますが、冒頭説明したように、炒める工程がないため煮る時間に応じて旨みのないパサパサ仕上がりになってしまうので、あんまり煮すぎないように。
まだ硬い(楊枝をぐっと押し込まないと刺さらない)ようなら、5分~10分単位で煮つつ硬さをチェックしてください。
(5) 醤油をいれて軽く煮立たせたあと10分放置します。
醤油をいれて5分ほど弱火でにて10分以上放置します。味は冷めるときに具材に染み込むとか... 放置時間が長いとその分味がよく染み込みます。
↑すでにうまそう...
(6) 完成!!
これで完成です。酢を使っていますが、酸っぱさは全然なく清涼感ある味わいです。また1晩くらいなら蓋をして暗所に常温保存おけば傷まないようです(一応確認済み)。
脂身が多いほど厚切りチャーシューっぽい味わいになります。旨みをたっぷり含んだ煮汁は、自宅だったら1.5倍くらいに薄めて醤油ラーメンのスープに転用するのですが、キャンプ先だとこんな使い方もあります。
■ 白飯にかけて残りのチャーシューと食べる
■ 生キャベツをつけて食べてる
■ 2~3倍に薄めて卵溶いて中華スープっぽく
■ 1.5倍くらいに薄めてざる蕎麦の漬汁にする
■ カレーにぶち込む(強引ですが... これはこれで...)
あと、副産物の煮生姜は酒のおつまみにどうぞ。これ食べておくと、なんか2日酔いになりにくい気がします。気のせいかも...
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■ ブロック肉は嵩張るのでトンカツ用の厚切りスライス肉を使います。
■ 熱源は炭火or小型のストーブ程度
■ 1時間以内に調理完了する。
■ 1晩くらいなら常温保存でも傷まない。
【材料】
■ トンカツ用の厚切りスライス肉2枚(脂身多い方が出来上がりがそれっぽいです)
■ お酢(※1) 100ml
■ 醤油 100ml
■ 砂糖 7g~10g
■ にんにく 2ピース
■ しょうが 2ピース(ニンニクと同量くらい?)
■ 鷹の爪(※2) 1本
■ 水 1,000ml程度
■ その他あると良い物(※3)→白ねぎの青いところ、お酒少々
※1 お酢は何でもいいです。純米酢、穀物酢あたり... 100均の小瓶でOK!!
※2 鷹の爪は無くても良いのですが、入ったほうがピリッとして旨いですね。
※3 これらはあるとより良いのですが嵩張るので今回は使わない方針で。
↑肉が本日限り!! ↑小鍋です。刃物は調理バサミonlyでいきましょう。
↑丁度100mlくらい酢が余ってた
【作り方】
(1) 醤油以外の材料を鍋に放り込みます!!
醤油以外の材料を鍋に放り込みましょう。水は材料が浸かるくらいに入れます。
普通だと肉を軽く炒める(煮くずれ対策+肉旨み封じ込め目的)のですが、今回はこの手順を省きます。どうなることやら... ニンニク・しょうが・鷹の爪はキッチンばさみで適度な大きさに切って入れましょう。辛いのが苦手な方は、鷹の爪の種を捨てて下さいね。
↑水の量はこのくらいで ↑最初から砂糖もボンと入れちゃいます
(2) 強めの火で煮立てて灰汁をすくい取ります。
強めの火で煮立てますと灰汁がブクブク出てきますので、しばらくすくい取ります。大き目の木のさじがあると便利ですね。鷹の爪の種は灰汁と一緒にすくっちゃってOKです(この時点で結構辛味がでてますので)。炭火使う場合、炭火だと煮立つまで時間がかかるのかもしれないので、この手順のみストーブとか使ってもいいかも。
↑さあ煮ましょう ↑出てきた灰汁はすくいとります
(3) yaya弱火で30分間煮込みます。
弱火で30分煮込みます。煮汁が減ってきたら材料が浸かる位に足して下さい。あと10分に一回くらいの頻度で肉の天地を返してください
↑この位の火加減で ↑煮汁が減ってきたら足してください
↑たまに天地返ししてください。うーん良い感じに煮あがって来ましたね。
砂糖とお酢が入っているので、周囲に結構甘酸っぱい匂いが立ち上ります。この甘い匂いに釣られて虫が寄ってくるのか? はたまた酢の刺激臭で虫が退散するのか? 今度屋外で試してみます。
酢が入っているからか? 煮る時間は水煮より気持ち短めでもやわらかくなりますね。肉の厚みが10mm~15mm程度なら30分でいいのですが、角煮用の厚みがあるバラ肉なら45分~60分煮て下さい。
(4) 煮上がり具合をチェックします。
30分間煮た状態がこれ。楊枝がかるく押して入る程度でOKです。煮れば煮るほどやわらかくなりますが、冒頭説明したように、炒める工程がないため煮る時間に応じて旨みのないパサパサ仕上がりになってしまうので、あんまり煮すぎないように。
まだ硬い(楊枝をぐっと押し込まないと刺さらない)ようなら、5分~10分単位で煮つつ硬さをチェックしてください。
(5) 醤油をいれて軽く煮立たせたあと10分放置します。
醤油をいれて5分ほど弱火でにて10分以上放置します。味は冷めるときに具材に染み込むとか... 放置時間が長いとその分味がよく染み込みます。
↑すでにうまそう...
(6) 完成!!
これで完成です。酢を使っていますが、酸っぱさは全然なく清涼感ある味わいです。また1晩くらいなら蓋をして暗所に常温保存おけば傷まないようです(一応確認済み)。
脂身が多いほど厚切りチャーシューっぽい味わいになります。旨みをたっぷり含んだ煮汁は、自宅だったら1.5倍くらいに薄めて醤油ラーメンのスープに転用するのですが、キャンプ先だとこんな使い方もあります。
■ 白飯にかけて残りのチャーシューと食べる
■ 生キャベツをつけて食べてる
■ 2~3倍に薄めて卵溶いて中華スープっぽく
■ 1.5倍くらいに薄めてざる蕎麦の漬汁にする
■ カレーにぶち込む(強引ですが... これはこれで...)
あと、副産物の煮生姜は酒のおつまみにどうぞ。これ食べておくと、なんか2日酔いになりにくい気がします。気のせいかも...
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さて、じゃ即席ラーメンに乗っけてみましょう。たまたま家にあったのが「日清のラーメン屋さん 函館塩風味」。面がもっちりしていておいしいんですよね、これ。
...ちょっと寂しかったので... 冷蔵庫にあったお弁当用のほうれん草と水煮のモヤシとを載せちゃいました。ああ、早く食べたいけど写真を撮らなきゃね。
ばら肉を使っていない事と、最初に炒める工程がない事が原因と思いますが、よくある煮豚に比べるとサッパリした感じに仕上がっています。煮すぎないのがポイントですね。手間がかからない割には見た目も味も上々です。
今度の自転車ツーリングキャンプで作ってみようかな?
多分下記の鍋とストーブ(コンロね)でできるはず。即席ラーメンしらべたらなんか面白そうな詰め合わせを見つけたので貼っておきます。
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