おブログさま: 堰下レクリエーション広場と羽村取水堰

以前の記事（これとこれ）でご紹介したキャンプ場【堰下レクリエーション広場】。自宅のある武蔵野市に結構近く公営ならではの低料金（ただし予約および羽村市スポーツセンターへの事前入金が必要）なのですが、WEBに一切紹介記事が無い!! じゃ行ってみましょうかね... という事で、6/13にサイクリングがてら見に行ってきました。

ルートは「五日市街道をドンドコ走って拝島駅に着いたら西の方向に走って多摩川サイクリングロードに出て上流を目指す」っていうアバウトな計画です。武蔵野市内から33Km 子供連れで3時間程度で到着しました。これは近い!!

より大きな地図で堰下レクリエーション広場を表示

多摩川沿いに出てしばらく走ると車用の高架（羽村大橋）の300mほど先に、多摩川サイクリングロードでは珍しい歩行者/自転車専用の端が見えてきます。その橋を渡ってほんの少し東京よりに戻れば、堰下レクリエーション広場に到着します。

↑サイクリングロードの先にあの青い橋（歩行者/自転車専用の橋）が見えたらゴール間近

このキャンプ場は羽村市が運営している公営のキャンプ場で、概要はこんな感じです。

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住所：東京都羽村市羽740先
設置場所：河原横の整地草地・土っぽい区画不明
利用料金：テント一張り400円＋営火場400円～600円
駐車料金：駐車場なし
車横付け： NG
入浴施設：なし
トイレ：水洗トイレ
近隣温泉： 2Km程度で「銭湯藤野湯」
大人450円、小学生180円（2010/6現在）
近隣店舗： 1.5KM先のJR羽村駅近隣に店舗多し
営業期間：通年
特記事項：テント付近での火は不可で、炊事場又は営火場（有料）を利用
申し込み後、利用前日までに羽村市スポーツセンターにて料金支払い
予約方法：前日までに羽村市スポーツセンターにて利用申し込み
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キャンプ場は多摩川の河原にあり、土手の上から見るとこんな感じでした。とても小さなキャンプ場で箱庭のようです。

このキャンプ場の特徴!! ファイヤーサークルが3個ありまして、薪を積み上げてファイヤー!!を楽しむことが出来ます。利用料はファイヤーサークルのサイズによって、400円・500円・600円（貸切1,300円）に分かれています。

なお火の使用は上記のファイヤーサークル内か炊事場のコンロにて行ってくださいとの事です。うーん、直火禁止はしょうがないとしても、コンロ持込でもテントサイトでの火の使用禁止... みたい。なお炊事場はこんな感じでした。屋根付きですね。

火の使用で制約があるものの、その分テントサイトのグランドはきれいに整備されていて、芝と草がみっちり生えています。特に区画は切られていないのでフリーサイトですね。これはペグが入りやすそうだ～。

適度に木立がキャンプ場を囲んでいて、周りの風景を隠してくれてました。

さて、トイレチェックです。仮設トイレが3台設置されています。きれいに掃除してあって、トイレットペーパーも用意されてました。匂いはそれなりです。

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なお、このキャンプ場は、多摩川を隔てて反対岸に【羽村取水堰】というのがあります。多摩川サイクリングロード好きの方ならご存知ですね。玉川上水の始点になっている所です。「多摩川原水の流れ図」がありました。へーこんな風に繋がっているんですね。そういえば小学校の時に習ったかも。（埼玉県人だったんで利根大堰が主役でしたが...） Wikiに詳しい説明があります。

さすが立派な設備です。武蔵野市内を流れる多摩川上水は細いのですが、ここでは水がゴウゴウ流れ出ていました。

堰の付近が浅くなっていて水遊びができるようになっています。子供連れのご家族数組が水着で遊んでいました。多摩川でもこの辺りはとてもきれいで全然臭くありませんね。小魚なんかも泳いでいます。

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事前に羽村スポーツセンターに入金しに行かないと行けなかったり、テントサイト内での火気厳禁だったりと、他のキャンプ場に比べて制約があります。しかし考えようによっては、この箱庭感覚のキャンプ場を1組だけで使えれば「おこもりキャンプ」っぽくて良いかもしれませんね。またグループで借りて盛大にキャンプファイヤーっていう使い方もあるか？

そうそう、地図みてお分かりになると思いますが、キャンプ場専用の駐車場がありません。パッと見では羽村取水堰に観光用の駐車スペースがありますので、そこに車を置いて荷物を橋渡って運ぶっていう事はできそうですが... もしご利用を検討されている方は電話で確認してみてください。042-555-0033だそうです。