筆者の自転車は雨ざらしなので、あちこち色々痛むのですが、特に酷いのがハンドルグリップです。ラバー部分が徐々に柔らかくなってきて、そのうち剥がれて手にベタベタ引っ付くようになってしまいました...
前々からネジで固定できるタイプのグリップに変えようと思っていたので、似たようなアナトミック形状の製品をAmazonで探したら激安品があったのでポチリしたのですが...
注文確定後、「発送はChinaからで到着に数日かかります」とか!! あれ~?
で、届いたのがコレです。確かにChina直送っぽいラベルですが、自転車用品に中国製は別段違和感ありません。
このワッカをボルトでかしめてハンドルバーに固定するわけですね。
グリップ側に2本の爪が出ていて、これがワッカとかみ合ってグリップが回転しないような機構になっています... あー... 爪の部分のバリ(成形過程で出た余計なカス)が酷いですね。また、爪が長すぎてワッカのエッジから1mm弱出っ張ってしまっていますよ笑
バーエンド側も同様の機構があり、グリップの両端で固定されます... あー... エンド側もバリの除去処理がされておらず、そのままになっています。指で引っ張ったら取れました笑
バーエンドのキャップが付いています。何の意匠デザインも無いのですが、むしろサッパリしていて良いのではないでしょうか。
色々問題があるものの、取り付けてみたら何か良い感じでした。ちょっとラバーが柔らかいかなーと思いますが、長距離走ってみないと良し悪しは判りませんね。
実はこれと同形状のグリップを子供の自転車に取り付けているのですが、そちらにはバリが無く寸法もキチッと決まっていました。またグリップとワッカが簡単に抜けないような機構(ラバーに2箇所のポッチがあってワッカの穴で受ける機構)も設けてあって、品質的に似て非なるものでした。
という事で、このグリップと同形状のを購入される場合、品質が気になっちゃう方はちょっと気を付けるようにして下さい。下記左のが筆者購入品で、関東への送料込みで900円弱とお安いです。真ん中と右のは多分別物でしょう。上記記載のポッチが見分けるポイントかなー...
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