昨年末の話で恐縮ですが(^_^;)、2013/11/15~16にかけて、奥多摩にある川井キャンプ場に自転車ツーリングキャンプに行ってきたので、そのあたりのお話を。
まずはルートから。JR三鷹駅からキャンプ場まで44Kmです。ルート上に極端な登坂は無く、青梅を過ぎてからは紅葉を楽しみながらマッタリとしたツーリングを楽しめました。青いマーカーが川井キャンプ場で、赤いマーカーが経路中の最寄の店舗(スーパーとコンビニ)です。
より大きな地図で 20131115_武蔵野市~川井キャンプ場 を表示
今回もミニベロで行ってきました~。人目を気にせず(笑)ゆっくり走れるので、風景楽しみながら走るのに丁度よいです。
まずはキャンプ場の概要から... ざっとまとめると、こんなキャンプ場です。
■利用料金は小学生以上1泊700円です。
■車乗り入れ不可能です。駐車料金はWEBサイトをご確認ください。
■駐車場は場内・場外の2箇所ありますが、場内はゲート開放時間(8:30~18:00)がありますので、お気をつけ下さい。
■全面河原のフリーサイトです。
■グランドコンディションは【河原そのもの】です。ペグを使わず石で固定しましょう笑
■木炭・薪は持ち込みNGです。受付棟で購入しましょう。
木炭3Kg ... 1,200円
薪 ... 600円
■ガスカートリッジやホワイトガソリンは持ち込みOKです。
■河原フリーサイトは直火OKです。河原の石でワイルドにかまどを組み上げましょう。
■ゴミは分別回収してくれます。
■温水シャワーあり。大人400円、子供200円です。コインシャワーではなく、お金を払って10分強利用するという使い方です。
■夏季であれば川遊びし放題!!
■河原フリーサイト以外に、林間の区画サイトとバンガローがあります。
JR川井駅前の橋を渡り、橋の脇にある急なスロープを下ると受付棟がありますので、そこで利用登録をしましょう。
車で来られた方は駐車券を発券してもらいましょう。駐車料金は普通車1泊2,000円と書いてありますが、朝10:30間でのチェックアウトの場合1,500円と少しお安くなるそうです。なお自転車はフリーですので駐車料金は発生しません。
受付棟からさらにスロープを下り、河原サイトに下りてゆきましょう。河原まで結構な急勾配なので、車から荷物を上げ下ろしする方は、丈夫なキャリアを用意したほうが良いと思います。
JR川井駅前の橋からキャンプ場を見下ろしてみましょう。こーんな感じに多摩川沿いの河原がそのままフリーサイトになっています。
サイトに下りると、だいたいこんな風景になってます。橋の構造物がデーンと構えていますね。また、JRの線路やら、多摩川対岸の民家やらがチラ見えしますので、大自然の中のキャンプ場という趣ではありませんが、まあその点は手軽に行ける近場のキャンプ場という事で、多くを求めてはいけませんぞよ。
花火は子供のみ線香花火程度ならOKだそうです。また、河原サイトなので、上流のダム放流の際には撤収が必要になります。いつそうなるか分かりませんので、しっかり掲示板を読んでおきましょう。
「ゴミは持ち帰りましょう」という看板がありますが、ゴミは分別回収してくれます。
管理棟では小物の販売をしていますので、覗いてみると良いでしょう。また掲示板に色々とお役立ち情報や割引情報がありますので一見の価値アリ。
管理棟の対面には自販機があります。タバコの自販機もありますねー。
管理棟周辺には、ゴミステーションやコンロ専用の洗い場があります。ゴミ回収はとても助かりますね!! ゴミはちゃんと分別して捨てましょう。
このキャンプ場には、かなり立派なバンガローやロッジがあって、大学のサークル?や、ご年配のグループなど、大勢の方々が利用していました。駅が近いので利用しやすいですよね。
また、河原フリーサイトとは別に、林間区画サイトがあります。利用料金は1区画4,000円~5,000円で3~4名利用だそうです。区画は河原に面した斜面にひな壇状に並んでいて、地面は細かい砂利と砂なので、金属のペグであれば使えるっぽいです。
林間区画サイトのすぐ脇に屋根つきの竈がありますが、これって林間区画サイト利用者向けなのでしょうか? 利用ガイドには「テントサイト利用者はBBQハウスは使えません」って書いてありましたが... デイキャンプ専用で800円/1名のサービスがあるので、空いていれば林間区画サイト利用者も有償利用できそうな予感。
洗い場は場内に数箇所あり、すべて冷水のみです。河原フリーサイトの近くにあるのは次の3箇所でした。それぞれステンレスの調理台が備わっています。
河原フリーサイトから歩いてすぐの所に立派なトイレ棟があります。建物の脇に喫煙所があるので、タバコはここでお願いします。トイレは男女ともに洋式便座があり、結構綺麗に掃除してありました。好感触!!
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さて我々ですが、夕方の16:00ごろキャンプ場に到着し、日が暮れる前に急いでテントを張り終えました。すでにK氏親子が先入りしていて、暖かいココアなどご馳走になったりして、晩秋のキャンプを楽しみました。
結構冷え込みましたが、むしろその寒さを楽んだります。重ね着して、焚き火にあたって、焼酎のお湯割り飲んで... ワイルドなカレー食べて笑!! そして酔っ払って泥酔しました。
K氏親子は翌朝7:30に出発のため(何というハードスケジュール!!)、早起きして火を起こして朝飯の支度をします。寒い時期のキャンプには火が欠かせないのですが、昨晩調子にのって薪を全部燃してしまったので、木炭のみで暖をとりました。
我々が設営した場所は橋と斜面の影になって、なかなか日光があたらず、フライにびっしり付いた夜露が全く乾きません泣。仕方なくフライだけ日干しにしました。
チェックアウトは12:00なので、それまでゆっくり河原で過ごしました。川の水は物凄く澄みきっていて、水面の小さな波が作る影が川底に落ちて、油の粒のような不思議な造詣が流れてゆきます。
こう沢山石があると、これで何か足跡を残したくなりますね...
「ま」という模様の石を発見!! なんと裏面にも「ま」という模様が... 誰かのいたずら?
持っていったテントはドッペルギャンガーのモノポールなんですが、ご覧のようにインナーはオールメッシュのスケスケ仕様なので、夜露を凌ぐ程度にしか機能せず、夜はかなり寒かったのだろうと思いますが、すっかり酔っ払っていて気温に関係なく眠る事ができたようです。
今回ご一緒したK氏は夏も川井キャンプ場を利用した事があるそうで、夏季はかなり込み合うそうです。お手軽に利用できるロケは自転車ツーリングキャンプ的には魅力なので、我が家では4月初旬とか10月下旬などを狙って利用させていただこうと思います。
ドッペルギャンガーのワンポールテントは、重量2.8Kgながら大人3名が雑魚寝できる広さがあって、広さと軽さが両立しています。前述のようにインナーがメッシュスケスケで夏キャンプ向けだったり、前室が無いので靴どうする?...とかありますが、けっこう派手な色とデザインなので、キャラ立ちしたくて不便さを割り切れる人にとっては良品笑!!
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2014/01/05
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3 件のコメント:
すみません、突然の投稿失礼いたします。
ヴァクセンのミニベロ、小学生の息子にどうかと思っているのですが、本人が荷台らしきものがほしいといっていることもあり、ミニベロにくっついている後輪側の荷台が気になっています。
普通にこういう荷台は売っているのでしょうか?
どういう使いかたをされたりしますか?
このあたりを教えて頂けると助かります。よろしくお願いいたします。
くまお様、コメントありがとうございます。
本ブログ筆者の「わるこ」です。
ご質問のキャリアは... たしか吉祥寺の自転車屋で購入したと思います。でもamazonなどでも結構品揃えが良いので、通販を利用されのが便利かと思いますよ。
ヴァクセンに取り付けている、シートポストのみに固定するキャリアは、最大荷重が10Kg前後なので、重いものを乗せる目的であれば、このタイプはお勧めできません。
15Kg程度までであれば、サイクルベースあさひのキャリアであれば大丈夫なようです。
よろしければ、こちらの記事をご参照ください。
ではでは~
ご丁寧にお返事ありがとうございます。
防犯登録もすませて、少しずつ触っていこうと思ってます。
少し乗ってみましたがとても走りやすい良い自転車ですねえ。
ありがとうございました!
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