で、ネタはといいますと、ミニベロ BV-620のフロントフォーク交換話!! では始めます...
--- --- ---
先日、我が家に宅急便の荷物が届きました。中身はコレ、BV-620のフロントフォークです。
なんでフロントフォーク?かと言いますと、実はBV-620を半年ほど通勤で使っていたら、この有様でして、左側のサスペンションが壊れて中身が出てきてしまった状態。これは危ない~
通勤用なので、やさーしく使っていたのですが、気がつくといつの間にかこんな風になっていました。低価格のサスペンションなのでいつかはこうなると思っていたのですが、思いのほか早かったですね。
元々サスペンションの機構自体がラフでして、出てきちゃった中身部分を固定していたのは、径1mm程の金属線材でできたコの字状の部品でして、自分自身のテンションで固定されているだけなので、今回はそれがパチンと外れてしまったようです。デコボコを走ると、こんな所までニョーンと出てきてしまったりします。
製造メーカーの阪和さんに電話したら、保証期間外(保証期間は半年)という事だったので、有償修理対象です。対応頂いた方は「そのような故障はBV-620では一軒も聞いておりません」と言い切ったので、フロントフォーク丸ごと購入して交換する事にしました。お値段は送料込みで6,000円強で着払いONLYでした。
では、フロントフォーク交換を始めましょ~
--- --- ---
まず、フロントフォークについているVブレーキを取り外します。このネジは青色のネジ止剤で固定してありますが、気にせずクルクル取っちゃいましょう。
次にハンドルです。コイツはアヘッドステムというヤツでして、ハンドル周りの部品を外さずにパパっと分解できて便利です。これまたサクサク外してしまいましょう。そしてステムの下にあるスペーサーを外すと...
ズルッとフォークが抜けて、ヘッドパーツの上ワンとベアリングが丸見えになります。ヘッドパーツ内には浸水防止のラバーリングが入っていました。
そして、ヘッドパーツの下ワンとベアリングもこのとおり。そのままズボっと抜き取れば、フロントフォークを取り外す事ができます。
じゃあ、新旧を並べてみましょう。話は変わりますが、この自転車、結構雨ざらしだったりしてたのですが、フォークのメッキに殆どサビがみられません。新品同様ヌメッと銀色に光ってます。
左が旧で右が新品です。あーよく見ると、パイプの付け根にヘッドパーツの下ワンベアリング受けが残っていますね。この部品は確かパイプにぎゅーっと圧入されているんです。
なので、頑丈なスクリュードライバーを当てて、ハンマーでガッチガッチ叩いてゆくと、序々に緩んで外す事ができます。
で、新品のフォークにも同じ様にはめるのですが、手力だけではシッカリはまりません。やはりコレもスクリュードライバーを当ててグイグイ押し込みましょう。ベアリングが当たる面には傷をつけないように、慎重に圧入します。
じゃ次にフロントフォークをフレームに差し込んで、上ワンも取り付けましょうか... って、上ワンは入ったのですが、その上につけるワッシャーが入りません!! なんと新品のパイプ径が前より0.5mmほどデカイじゃないですか~
...と、こんな事は良くある話なので、ワッシャー内径を金やすりで削ってしまえばOK(笑)!!
で、最後にステムキャップ(トップキャップ?)を固定するためのネジ受け部品...名前はスター何とか... そうそう、スターファングルナットですが、コレは外すのが大変だし、そもそも通常再利用するものではないので買ってきてしまいました。BV-620は一番小さいSサイズです。
この部品をパイプに10mm強押し込むのですが、綺麗にまっすぐ打ち込まないといけません。専用工具もあるのですが、めったに使うものではないので他のもので代用しましょう。私の場合は、こんな感じで最初はフリー抜きでチョコチョコ打ち込んで、ある程度入ったら同径のネジに変えてガンガン打ち込みます。
だいたい10mmくらい打ち込んだらおしまい。はい、これでステムキャップが付きました。
フロントのVブレーキを再調整して完成。
通勤用なので、やさーしく使っていたのですが、気がつくといつの間にかこんな風になっていました。低価格のサスペンションなのでいつかはこうなると思っていたのですが、思いのほか早かったですね。
元々サスペンションの機構自体がラフでして、出てきちゃった中身部分を固定していたのは、径1mm程の金属線材でできたコの字状の部品でして、自分自身のテンションで固定されているだけなので、今回はそれがパチンと外れてしまったようです。デコボコを走ると、こんな所までニョーンと出てきてしまったりします。
製造メーカーの阪和さんに電話したら、保証期間外(保証期間は半年)という事だったので、有償修理対象です。対応頂いた方は「そのような故障はBV-620では一軒も聞いておりません」と言い切ったので、フロントフォーク丸ごと購入して交換する事にしました。お値段は送料込みで6,000円強で着払いONLYでした。
では、フロントフォーク交換を始めましょ~
--- --- ---
まず、フロントフォークについているVブレーキを取り外します。このネジは青色のネジ止剤で固定してありますが、気にせずクルクル取っちゃいましょう。
次にハンドルです。コイツはアヘッドステムというヤツでして、ハンドル周りの部品を外さずにパパっと分解できて便利です。これまたサクサク外してしまいましょう。そしてステムの下にあるスペーサーを外すと...
ズルッとフォークが抜けて、ヘッドパーツの上ワンとベアリングが丸見えになります。ヘッドパーツ内には浸水防止のラバーリングが入っていました。
そして、ヘッドパーツの下ワンとベアリングもこのとおり。そのままズボっと抜き取れば、フロントフォークを取り外す事ができます。
じゃあ、新旧を並べてみましょう。話は変わりますが、この自転車、結構雨ざらしだったりしてたのですが、フォークのメッキに殆どサビがみられません。新品同様ヌメッと銀色に光ってます。
左が旧で右が新品です。あーよく見ると、パイプの付け根にヘッドパーツの下ワンベアリング受けが残っていますね。この部品は確かパイプにぎゅーっと圧入されているんです。
なので、頑丈なスクリュードライバーを当てて、ハンマーでガッチガッチ叩いてゆくと、序々に緩んで外す事ができます。
で、新品のフォークにも同じ様にはめるのですが、手力だけではシッカリはまりません。やはりコレもスクリュードライバーを当ててグイグイ押し込みましょう。ベアリングが当たる面には傷をつけないように、慎重に圧入します。
じゃ次にフロントフォークをフレームに差し込んで、上ワンも取り付けましょうか... って、上ワンは入ったのですが、その上につけるワッシャーが入りません!! なんと新品のパイプ径が前より0.5mmほどデカイじゃないですか~
...と、こんな事は良くある話なので、ワッシャー内径を金やすりで削ってしまえばOK(笑)!!
で、最後にステムキャップ(トップキャップ?)を固定するためのネジ受け部品...名前はスター何とか... そうそう、スターファングルナットですが、コレは外すのが大変だし、そもそも通常再利用するものではないので買ってきてしまいました。BV-620は一番小さいSサイズです。
この部品をパイプに10mm強押し込むのですが、綺麗にまっすぐ打ち込まないといけません。専用工具もあるのですが、めったに使うものではないので他のもので代用しましょう。私の場合は、こんな感じで最初はフリー抜きでチョコチョコ打ち込んで、ある程度入ったら同径のネジに変えてガンガン打ち込みます。
だいたい10mmくらい打ち込んだらおしまい。はい、これでステムキャップが付きました。
フロントのVブレーキを再調整して完成。
で、試乗して分かったのですが、サスペンションの具合が大変よろしい。購入した時はこんなにスムーズに動かなかったんです。もしや、もともと初期不良品のフロントフォークだったのかもしれません。BV-620を購入される方、サスペンションがスムーズにスコスコ動かない場合は阪和さんに問い合わせたほうが良いかもしれません。
さあ、これで安心して遠出できますね。梅雨があけたらコレでキャンプ行けるぞー!!
スターファングルナットはAmazonでも買えます。打ち込み用の工具もありました。右のは付け外しができるタイプでカーボンコラム用なのですが、金属製のコラムでも使えます。もうちょっと安かったら買うのに...
この情報が参考になった方、よろしければ下記バナーをポチッとお願いします。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿