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2010/05/19

ロードレーサーのBBが大変な事になってました

私はGIANTのCADEX980Cっていうロードレーサーを持っています。もうかれこれ17~18年くらいのお付き合いになるでしょうか... 頑丈なフレームなんであまりロードレーサーらしい使い方をしておらず、海に山に引っ張りまわしておりました。


↑「重いよー、もっと大事に使ってよー」

メンテナンスも何回か行っていたのですが... BB:ボトムブラケット(クランクの中心部分のクルクル回る所のユニット)だけは購入してから一回もメンテナンスしていなかったんです。

で、このあいだ街乗りしていたらBBが「キー・ギュー・ガリゴリ・キー」なんて叫んだんで、「あー... いよいよこの日が来たなー」なんて思い、家に帰ってBB開けてみたら...


 
ん? なんか茶色いものが... なにこれ、泥? 何でBB内に泥が?

むっはー!! サビサビ~!! ドロドロだ~!! 何だこの茶色いのは?
はっ、そういえば昔自転車のメンテナンスの本で読んだことがあるような...
「BB部分にはフレーム内結露により水が溜まり易いので水抜き用の穴を加工する事もあります」ってな話があったなー。たぶん、このドロドロはグリスと錆の練り物なんでしょう、きっと。

ベアリングもポロポロとれちゃったりして、ベアリングの玉受け部分も滑らかな表面であるべきところ、なんかゴツゴツしている箇所があります。こりゃーギーギー言うわけですね。とはいえ、このコンポ(古ーい600ULTEGRA)のBB予備持っていないし...

 

仕方がないので、心を込めて磨いて磨いて組み上げてみました。うん、まあ以前の踏み心地に戻っていると思いますが... 本当はBBごと交換すべきでしょうね。


キャンプ場にいくと、川沿いとか湿気の多い場所で日中と夜間の気温差がある場所に自転車を置くもんだから、フレームやシートが結露して「うわー、ビチャビチャだー」なんて事がありますが、この時BBの中もビチャビチャになっているんでしょうねきっと。

↑こんなん良くありますよね...

【自転車をキャンプに連れて行った後はBBの水を抜いてあげましょう】
という教訓でした。

あ、あとですね、通常使用であっても年に1回はBBの水を抜きましょう」なんて書いてある本もあります。コップ一杯くらいの水が溜まっている時もあるんだとか。おー恐い!!

BBのメンテナンスには特殊工具が必要です。BBのタイプによって工具が異なりますので、良くお調べになってからご購入して下さいね。BB周りの知識だとこのサイトが丁寧で詳しいです。このサイトも参考になりますね。

Amazonでこんな便利なの見つけました。バラで工具買うより安いかもしれませんね。

 

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