QLOOKアクセス解析

2010/04/28

100円ショップで電球型蛍光灯を買いました

最近何でも揃う感のある100円ショップですが、ついに電球型蛍光灯まで現われ、「なに~ これは買って試さねば~!!」と早速購入しました。売っていたのは三鷹のシルクです。このチェーン店にはE17径の60W型電球も売っていて通常の量販店の半額以下で買えるので重宝しています。

パッケージはこんな感じです。Panasonicのパッケージっぽい構成+配色ですね。この手の製品にはおきまりの文言が書かれています。
・お得な電気代節約タイプ
・60ワット相当の明るさで照らします!
・調光機能(明るさ調節)のついた器具には使用できません


裏面に色々注意書きが書いてありますね。あー「天井埋め込み式の照明には使うな」だそうです。なんだか熱に弱そうですね。写真には入っていませんが、下のほうに定格寿命3,000時間と書いてありますね。へー短い。値段相応か?この辺のスペックは後ほど考察します。


中身はこんなんでした。当然ですが【Made in China】。ちゃんとPSEマークが付いています。白くてなかなかきれいな感じですね。

--- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
では、さっそく試してみましょう。比較対象は我が家で1,500時間くらい運用していたPanasonicのパルックボールスパイラル(EFA15EL/12)です。


Panasonicでは廉価なタイプですが、長い蛍光管をグルグル螺旋巻きにして通常の蛍光灯の1.5倍の明るさというのが特徴です。

んで、これらの照明器具を写真撮影用の露出計で計測してみました。ISO400のフイルムでシャッター速度30秒にしたときに、絞り値はいくつが適正なのか?って感じです。絞り値が大きいほど明るいという事になります。

↑Panasonic品 絞り値2.04       ↑100円ショップ品 絞り値2.05

お、ほとんど同じ値でした!! 体感上では100円品のほうがやや寒色寄りという事もあり、明るく感じました。とはいえPanasonic品は既に1,500時間くらい使っているので性能は落ちている筈ですが、メーカー資料で調べると運用2,000時間で対新品lm値90%程度みたいです。明るさ1.5倍の90%っていう事だから... まあ100円ショップ品もなかなか健闘しているんじゃないでしょうか。テキトーな計測でしたが。

【Panasonic品】
お値段500円~700円くらいで定格寿命6,000時間。ピークの明るさに達するまでの時間は25秒程度。信頼のPanasonic製品。シリカ球(普通の電球)にサイズ・形状ともに近い。

【100円ショップ品】
お値段105円で定格寿命3.000時間。ピークの明るさに達するまでの時間は40-60秒程度。品質は現在不明。シリカ球(普通の電球)によりも1.5倍くらい長くて20%ほど細い。

このほか、100円ショップ品のみの制約事項として、設置禁止条件(密閉型照明・反射板のあるダウンライト)があります。(注:Panasonic製もTypeG等型番により同等の制約条件が記載されています。)


...と、細かい比較はしてみましたが、まあ総論としてお得なのではという結論です。まあ後は長期間使ってみて品質がどうかって所ですね。長期間運用で光量低下とか、夏に高温運用で回路破損とか... 玄関のダウンライトをコレに置き換えて運用してみま~す。
あ、禁止事項の反射板つきダウンライトなんです... へへ。
燃えたらどうしよう。

慎重で賢明な方は↓信頼の日本メーカー品をご購入下さい。(笑)
 

この情報が参考になった方、よろしければ下記バナーをポチっとお願いします。

0 件のコメント: