では、まずルートから。
より大きな地図で 自宅近く~青野原オートキャンプ場 を表示
前回の反省を踏まえ、多摩丘陵を抜けるルートは起伏の少ないところを選び、またなるべく多摩川沿いのサイクリングロードを走って、かつ覚えないといけない曲がり角を少なくしてノンビリ走れるように改善してみました。自宅からだと47Km弱でダラダラ走って休みも入れて約5時間。早出したかったのですが、なんか色々あって10:30に出発しキャンプ場に着いたのは15:30過ぎでした。
地図にコメントを幾つか入れていますが、津久井湖以降に登坂がまあまあありますので、小さいお子さんと走るのであれば後半に体力温存させるように気をつけてくださいね。
荷物は前回と大体同じなのですが、下記を改善してみました。
・グランドシートとシュラフ2個を薄手のリュックに詰めて自転車のキャリアに積みました。
→荷物のまとまりが良くなりました。
・小さな焼き網と木炭少々を荷物に加えました。
・バスタオルは荷物から外しました。ハンドタオルで十分。
で、結果こんなパッキングでした。
親のリュック:
・コッヘル、米、調理器具、調味料等、ランタン、コンロ
・トレイ、コップ、さば缶詰1個、焼き網セット、お財布
子供のリュック:
・(タオル中/小、着替え、歯ブラシ)を2人分
・デジカメ、地図、DS(ゲーム機ね)、木炭
キャリアのリュック-A
・テント、テントインナーマット、テーブル、チェア2脚
・カセットガス3本
キャリアのリュック-B
・シュラフ2個、テントグランドシート、自転車修理器具
実はキャリアに積んだ荷物が重すぎて、キャリアのアルミパイプが曲がっちゃいました...とほほ。なので復路は自転車修理器具を親のリュックに移動しました。うーん、こんなに軟いとは。
↑出発直後 元気いっぱい ↑5時間後 キャリアが曲がっとるがな!!
次に青野原オートキャンプ場です。道沿いに看板が出ていますので、そこを曲がって坂をゴワーって下って(凄い坂なので本当はブレーキかけかけチロチロです)ゆきますと、青野原キャンプ場野呂ロッジと、青野原キャンプ場の入り口があります。今回は青野原オートキャンプ場へ。入り口付近の風景などは他のサイトに多く紹介されてますので省略します。
受付にて宿泊であることを告げて、2日分(ここのキャンプ場は日払いなのです)の料金を支払います。金額は大人800円×2日・子供200円×2日で、合計2,000円でした。支払いの時に「自転車で汗かいたのでシャワー使いたいです」といったら、わざわざ止めていたお湯を出していただき、温度も「冷え込むからねー」なんて言って41℃に変更してくれました。ありがとう優しいお姉さまたち。
キャンプ場は道志川にそって大きく開けていて見通しが良いです。お向かいの新戸キャンプ場よりも日当たりがやや良いように思えました。地面は固めの砂・砂利が殆どで、山寄りには薄い芝・土の場所もあります。
では、設備やキャンプ場の風景写真を少々...
↑サイト側から見た受付です。早朝なのでしまっていますが、2名の方が8:00~17:00位の間いるみたいでした。
地元の方が本業の傍ら交代で運営されているようです。優しいお姉さまたちでした。
↑ シャワー棟 兼 管理棟です。管理棟は閉まっていました。お客さんすくないしね。
自販機は清涼飲料水で通常価格です。
そこそこ広いので子供と2名で一緒に使えました。 たいへん綺麗に清掃されています。
お湯を出している時間の合計 3分で200円です。石鹸・シャンプー等は持参で。
↑管理棟最寄のトイレ棟です。 ↑なんと身障者用個室があります!! ↑水洗で洋式も1部屋あります。
凄く綺麗に清掃してありました。
背面に作りつけのコンロがあるのですが、なぜか「使用禁止」の張り紙がありました。
↑キャンプ場中ほどの水場です。もう一箇所同じ設備がありました。
三角コーナーが置いてあったり、ピカピカに掃除してあったり... 結構綺麗でした。
↑一番東(新戸のパンダサイトに近い)水場です。ポツーンとあります。
↑キャンプ場中央と東側の簡易トイレです。中央のは男女用に別々になっています。
「お子様はこちら」という張り紙のトイレがあったのですが、中は和式でした。
なんでお子様は和式なんだろう...
水は透き通っていて、紅葉は綺麗で... もう秋満喫です。夏も水遊びできそうですね。
↑キャンプ場の風景です。程よく木立があり、夏場は木の下にテント設営っているのもできますね。
地面はごらんの通り砂利ベースです。大きい石も埋まっていますので、プラペグでは歯がたちません。
結構開けていて日当たりが良いです。
↑ぼろぼろテントの中に何か備蓄されてる... ↑なぞなぞみたいな状態だ!!
では、我々のテントサイトの写真もちょっと。。。
今回泊まりは我々を含めて3組だそうです。皆さん奥(新戸キャンプ場に近い南東側)方面に居たので、我々は管理棟に少し近い川の近くにテントを張りました。地面が硬いのでスチールのVペグが役立ちました。安テントに付属の安ペグはここの地面では無理...
今回は100均ショップで買った足つき焼き網とステンレストレーで作ったコンロで、ミニミニBBQをしました。やっぱりキャンプは炭火でBBQですね。何を焼いてもおいしいです。自転車漕いで腹ペコなんで、焚いたご飯もビールもガツガツっと食べ飲みしちゃいました。
↑今回はキャンプに欠かせないBBQを箱庭のようにコジンマリとやりました。
夜はテント内7℃位まで冷え込みました。まあまあ寒いっていう感じです。キャンプ場内で照明をつけているのは管理棟付近とトイレのみなので、殆ど真っ暗です。先週同様テント内も結構結露しました。
↑夜間は管理棟付近のみ照明入れています。 ↑今回も結構結露しました。
前室のランタンだけでも結構温まりますね。
そんな中、きました噂の猫ちゃん達が... 自転車にかけていたゴミ袋を取ろうとして、自転車をひっくり返してしまったのでゴミ袋をテントの前室に移したら、真夜中にフライの隙間からカサカサと袋を引っ張ってニャーなんて言ったりして、もう可愛いのなんの。でも、これ知らない人だったら心霊現象かと思っちゃいますね。
そんな夜を過ごしつつ、早起きして寒さをしのぐ朝食作りです。やっぱりスープだらけ。
↑朝は寒いので先ず即席スープで温まり... ↑洋風具沢山スープとパンをたっぷり。
結構結露しちゃったんですが、このキャンプ場は山間にしては空が開けているのでとても日当たりがよく、10:30頃にはテントもよく乾きました。よかったよかった。
↑すごい湿気です!! ↑でも日当たり良いのでしっかり乾燥できました。
11:30にキャンプ場を出発し帰宅は16:00でした。また行きたいなーという思いを親子で語りながら、自転車こぎこぎゆっくり帰りました。いやー今回も良かった良かった。
ところで... 反省/改善点です。
・そろそろ夏用シュラフでは寒い。
・自転車のキャリアは対荷重15Kg(実用10Kg)くらいないとダメだー。
・簡単なチャコールスターターを作って持ってゆこう
荷物が増えそうな予感がします...
あ、防寒対策は、キャンプ場で毛布借りるっている方法もありますね。
ではこのへんで...
2 件のコメント:
すごいですね。ぼくも行ってみたくなっちゃいました。体力がもつといいけどな~(笑)
TO: ごはん大好き様
本ブログの筆者suzukiwarukoです。コメントを頂きどうもありがとうございます。
青野原はとても良いキャンプ場だったので、ぜひ行ってみて下さい。
普段自転車に乗っている方なら、結構40~50Kmくらい走れちゃうもんです。このとき連れて行った息子は、遠乗りといえばたまに10~15Km程度ですが、結局平気でついてきちゃってました。
ま、出発してしまえば、もう後戻りはできないので(笑)...
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